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研修会の準備をしていると、理科教育について伝えたいことがあふれんばかりにでてくる。
これも重要、これもって。
実験はただやればいいってわけではない。そこには意図があり、この問題を解決するためにはこの過程をたどるといい、とか、生徒の思考を刺激したりだとか、多角的に観察・考察できるようになるためだとか。日本語ではこんなにすらすらでるのに、スペイン語となると・・・。そして、文化や価値観の違う彼らに理解してもらうのも難しい。
日本ではあんまり意識せず、当たり前になっていた。こうやって、海外でそれを認識していない人に教えるということは、自分のこれまでの考えを整理することができる。

はっきりいって任校では実践できなかった。
スモールステップだ!なんて言ったら自分への言い訳だけど、私の1年半は、この学校の特別なカリキュラムで、この学校にある材料で先生たちと試行錯誤してどの実験を実践していくかを考えたことで終わった。

まだ終わってないじゃん、て思われる方もいらっしゃいますでしょうが、もう授業は終わっていて、新学期は2月の最終週に始まるのです。もちろん、やれるだけのことを最後までやるつもりです。

来る前からわかっていたけど、2年じゃあ、そうそう変わらない。
でも私なりに精一杯やった。

今日は、同僚の子どもが物理実験を体験したいと言ってきたので、引き受けた。そのとき本校の生徒が提出遅れのプリントを出しに来てくれたのだが、難しい理論を抜きにして、彼らは一度使った器具の使い方を適切にその子に教えてくれた。

やはり、経験を伴った理解は強い。
なんだか頼もしくなった。

そして、同僚のその子。学校ではトップを争う秀才。
私の発問におもしろいくらいいろんな意見を出してくれた。

そんな彼に、塩酸にマグネシウムリボンを入れ、何が起こってると思う??と聞いてみた。

任校の生徒もそうだが、パナマの子供たち、口々に
「沸騰!!」という。

沸騰??というスペイン語が沸騰という意味なのか疑いたくなるくらいみんな沸騰という。

気泡が出る現象。
彼らは沸騰しかしらないのである。


本当にパナマの教育課程は偏っている。彼にもいろいろと説明してみた。この現象、日本では小学校で習うんだよ。と言ったらびっくりしてた。
中学校3年生の秀才君が、化学・物理という分野になると日本の小学生以下なのである。ま、生物分野ではパナマに日本の子供たちは負ける分野もあるだろう。

声を大にして言いたい!
教育課程を見直すべきだと!!

あ、もうすでに教育省に乗り込み言ったんでした・・・・・。
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