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日本人が日本人の国際協力活動を評価するのはいかがなもんか?

私はいつも疑問である。
「あなたの活動は〇〇という国にとってとても素晴らしい活動でしたね」

日本人が日本人にこんな言葉をかけているのを聞くと、ぞっとする。
だって、そんなのその国の人のためになったかどうかを日本人の価値観だけではかれるものではないのだから。
だからといって〇〇という国の人だけの評価でも、視野が狭くきちんとした評価にはなっていない気がする。

国際協力がしたい
   ↓
本当に役に立つことができているのか?

って、疑問に思っている協力隊員は山ほどいるだろう。

一生懸命頑張って、いつも自分に問いかける。
この国への支援はこれでいいのか?と。そんな悩み多き協力隊員もたくさんいるだろう。私もその一人。

迷って、迷って。走って迷って。
他の協力隊員との話はいつもその国がどうなっていけばよくなっていくのかとそんな話ばかり。



今日はパナマ人の先生が他の先生に彼女(私)は小学校教諭(マエストラ)だろ?と聞いていた。

私は高校化学教師である。

パナマでは小学校教諭マエストロ(大学3年後資格取得)と中学校教諭、高校教諭、大学教諭プロフェッソール(大学4年+αで資格取得)の間に大きな地位の差がある。給与の差もある。


日本人の私にとってどっちでもいいのだ。マエストラだろうがプロフェッソーラだろうが。

ただ私がいつも紹介する実験が単純明快(日本の中学校で行っている実験)であり、パナマでいうところの小・中学校レベルだからであろう。ちなみに私が働いている学校は高校。
私の立場からしてみれば、現在の勤務校の生徒たちは、全国から集まり、田舎から来た生徒は、実験器具にも触れたことのないような生徒もおり、わかりやすい実験をすることがベストなのだ・・・・・。
ほとんどの生徒が水の融点・沸点、密度を知らない。はたまた蒸留水という単語さえも知らないのだ。
こんな生徒たちにいったい高いレベルの実験をしてどうなるのか?と疑問に思うだけ。
と、少々愚痴になりました。こうやってモヤモヤと愚痴っぽくなるのは、彼らに真から理解をしてもらえてないのか?(なぜこの実験をしているのか、と話したことがあるので)という自己肯定への不安からだろう。
まだまだ器がちっちゃいのです。


パナマと日本との社会が全然違うのだ。同じ尺度でははかれない。


そんな中、私がパナマで働くためにはやはり”実力”しかものを言わない。


私がこれまで頑張ってきた経験、経歴、資格・・・・・・。日本では少しくらいは評価されるかもしれない。胸を張って頑張ったと言える経験がある。

でもここでは、全く評価されない。

結局、”実力”があるかどうか。


日本を一歩出たら、日本で頑張ってきた経歴や過去なんて誰も評価しないのだ。

その時に”実力”があるかどうか・・・・。



まさに私の英語力のように、本当に本当に高校時代、懸命に勉強してきたのに、現在は一切しゃべれなくなっている実力のなさ。

今、しゃべれなきゃ意味ないのだ。いくら一生懸命勉強頑張ったんだって説明しても、それは言い訳のようにしか聞こえない。


過去の努力や過去の経歴にとらわれず、今を生きるのだ。実力を常に身に付けるのだ。


ちなみに今日、アメリカ人ボランティアにスペイン語まじりの英語で話しかけていて、
「英語を是非教えてください」と言いたかったところ、
スペイン語風になってしまって
「teache me 」と言ったのです。

そしたら彼が急に赤面。


普通だったら「could you ~?」など丁寧な言い回しをするべきなのにと思い出し、何か変なこと言っちゃたのかなぁ・・・・と後になって思ったのでした。

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