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2012.11.29 英語の研修会
来年からうちの学校は英語で授業を始めるべく・・
放課後、先生方への英語の研修が始まった・・・。

月から木の2時間。

9月から始まり、初めの100時間は11月に終了。

やっと終わったー、と思った矢先。
先週からまた次の100時間が始まった。しかも一日2時間半とさらに過酷に。

でも私にとっては同僚と会話する良い機会。

しかし!この英語研修。
私にとっては思った以上の収穫。あ、英語レベルは日本でいうところの中学3年生レベルくらいです。


今日は、ショッピングの学習。
洋服屋さんの語彙紹介で。
「タートルネック」「Vネック」「カーディガン」「ウィンドブレーカー」などという単語が。

そして一人の先生が、「どれも同じに見えますが、何が違うの??」と先生に質問!

たしかにパナマには縁のない洋服たち。
私たち日本人は素材から何からかなりイメージ付きますが、常に常夏の国では全くわからない単語たち。

「ウィンドブレーカーってね、風を通さないからめっちゃあったかいんだよ」
って、説明してみたけど、たぶん全然彼らにはイメージわかないでしょうね・・・。
風を通さないって、それってめっちゃ暑いじゃん!!という感じか・・・。


そして、今日は先生に隠れて雑談(英語で)してるなか、一人の先生に
「日本人の精神ってなんなんだ?あれだけ発展してたら伝統的なものとどう融合してるんだ?」と聞かれた。

「日本人はサムライ精神ですよ」と答えてみた。

 これは最近よく思う。この国では「我慢の美」というものが全く感じられない。むしろ、我慢せたらかわいそうなのである。に比べて日本は我慢すること、頑張ること、それがよしとされていることが多い。今はだいぶ変わったかもしれないですが。

 社会が一番苦手な教科だったので、(しかも日本史は高校で習っていないので)あまり歴史のことは知りませんが。何かを極めるために最大限に努力する(修行する)。自分を律するという精神はこのサムライ精神から来てるのでは・・と思うのです。自分を律するは(仏教)お坊さんの方が強いでしょうか??そして、自分がなにか大きなミスを犯した時には切腹までして責任をとる。

 そんな話をしていたら、彼が、「あー、サムライなら、本で読んだことがあるぞ。作者はー、うーん、たしかミチマだ!!」と言い出した。

 三島由紀夫か!!

 「ちょっと、ネットで検索してみてくれ」というので、検索してみる。「ま、パナマ人で三島を知ってるのは僕くらいだろうけどね。」と。「たしかに!!」パナマではあまり本が売っていない。こないだ新聞に村上春樹の「東京ブルース」が一面に載っていた。ちなみにこれ「ノルウェイの森」のこと。スペイン語ではこんなタイトル。新聞に載ってくるくらいだからと本屋に行って「東京ブルース」がほしいんだけど、と言ってもどこにもおいていない。


 三島由紀夫さん・・・。検索・・・。

 すると意外なことがたくさん。私が知らないだけか・・・。

 46歳という若い年でなくなられ・・・。

 うん??

 なぜそんなに若い年でなくなったのか?割腹自殺??

 三島事件!!

 しかも、私が生まれるたったの10年前にこんな事件が??!!


 そして思ったことは。

 最近の日本人でこんな人はいないぁ・・・。ということ。
 詳しいことは全く知りませんが、自分の信念を貫き、切腹。

 信念のために自分の命をかける!

 現代社会でそれが称賛されるかどうかはさておき。

 私個人としては、自分の人生を信念のために費やせることってすごいと思う。



 命を懸けて、
 信念を貫く。

 
 それくらいで何かに取り組めたら

 多くの人の心を動かせるんだろうな。



 そして、さらに思ったことが。三島さんについて、もっと知りたいと思った。何が彼をそこまで突き動かしたのか。

 日本にいた時は、さほど興味もなかった。


 そんな好奇心を大切に、仕事のことを忘れて彼について学んでみることも大切なんだろうと。(帰ったら三島事件に関する本があったら読んでみたいです)

 だから日本に帰ったら生徒たちにも言いたい。
 勉強も大切だけど、時には自分の興味をそそることにゆっくり時間をかけるとよいって。

 そんなところに、自分の信念となるヒントが隠れているのだろうから。
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 パナマはもう学年末。
 3学期は物理の授業でした。
 写真はベクトルの実験。


 去年やった実験にこだわらず、先生方がやってみたいと言った実験を一緒にやらさせてもらいました。

 ベクトルの実験って?!って初めは思ったけど、何とかできた。

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 この実験器具。パナマに来るまで私、知りませんでした。もちろん日本製。ごめんなさい、物理の先生。
 反射と屈折、全反射の実験に使いました。

 工夫次第ではもっといろんなこと試せるのかもしれません・・・。


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 これはみなさんお分かりですか?
 運動の実験。等速直線運動と等加速度運動。
 日本だったら、中学校の時にみんなやってるはず!!

 ちなみに1秒間に60打点するこの器具はパナマで販売されていません。ボランティアが入った学校だけが持つんです。ちなみにこれは10年以上も前のもの。うちの学校では埃かぶって誰も使っていませんでした。そして、記録用紙もいっぱい埃かぶってましたので、ここぞとばかりに使わせてもらいました!へへ。



 これは去年もやりました。ストローで作るウェーブマシン。
 何を観察し、考察したらいいのか、去年よりもさらにグレードアップできました!!

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 口で伝えてはいるけれど、なかなかその大切さに気付いてもらえない。一緒に実践して、さりげなーくしっかり板書してみたりするけど、どこまで理解してもらえてるか・・・・。

 1時間の授業が黒板全体に残っていること。授業が終わった時点で、今日、何を学んだのか一目でわかること。
 整然とした板書をすることで子どもたちの、頭の中も整理される・・・。

 ことあるごとに言ってますが、好きなとこに好きなだけ、適当に書く板書で育ってきたパナマ人。やっぱり、その意義を伝えることは一筋縄ではいかないようです。


 タイムリーってパナマでよくある。

 今日がそのよくあるタイムリーな一日。


 今週末、スペイン語の試験のため、パナマ(首都)にあがってました。その時、一緒に移動していた友達が「なにこれ~」と発見した奇妙な建物。

 タクシー運転手がいろいろと説明してくれた。

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 そして今週、うちの学校にこのビオムセオの人たちが研修しに来てくれたのだ。

 10年前から建築を始め、いまだに完成されていないというこの博物館。
 ある有名な建築家のデザインだそう。

 この博物館にはパナマの生態についてのいろんな資料が展示される予定。

 まだ、いつ完成するかはわかっていないそうですが・・。

 そして、私もパナマ人に交じって研修を受けさせてもらいましたー。

 昨日の帰り際・・・生徒たちがなんだか家みたいなものを作ってた。しかもこんなおっきな葉っぱ持ってきて。

 じゃーーーん。そして今日こんな感じのおうちができてました!
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 各教室でパナマの各県の民族衣装や料理、文化の紹介が行われた。

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 料理も展示!凝ってます。

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 生徒も衣装を着ての展示会。

 パナマはそろそろ学年末。3年生は15日からテストが始まり、12月にはいよいよ卒業なんです。


 3年生の半分くらいのクラスが今日の展示をやっていて、特に来客者もなかったのでもったいない!!
 でも・・・話を聞いてみると・・・


 なんとこれ学年末試験らしいのです!!各クラスに各県を振り分け、調べて発表。
 どうやって採点するんだ??

 というか、めちゃくちゃ準備も大変だっただろうし、このテストを課した先生ってすごい!!
 
daek aon oae

 理科展が終わってすぐ、一人の化学教師が、「みんな頑張ったから、ピザでもご馳走しなくちゃな」
と言い出し、今日そのお疲れ様会が実現しました。
 この国では日本ほど、生徒と教師が近い関係にないと感じていたのに、形はどうであれ、生徒をねぎらったこの先生の気持ちに私も嬉しくなりました。

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 その後、次の理科展に向けて、研究開始!!

 「スミエがいるうちにやりたいんだ!」と言ってくれてる生徒の気持ちに応えるべく・・。
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 まだ何を研究するのかは決まっていません。
 
 今は、石鹸作りの改良とオイルの抽出をやっています。試行錯誤ですが・・・。

 
 日本で担任をしていたときは、なんて大変なんだろうと思っていました。怒りたくなくても強く叱ったり、言いたくないことも言わなくちゃいけなかったり。担任だからこそ、生徒へ求める一線を下げてたくはなく・・・。

 でもパナマでは担任ではないし、生徒への指導というよりは先生方のお手伝い。ということで、最初は「いいとこどり」して帰ろうって思ってた。いつも優しい理科の先生・・・みたいな感じで。そして生徒たちに好かれて帰れたらって・・・。

 だけど、それはなんだか違った。

 この理科クラブのメンバー。
 
 パナマで初めて「喜怒哀楽」を共にしたメンバー。「焦り」も、「苦痛」も、「涙」も「忍耐」も。
 

 そして初めてそこに何か大切なものを見つけられた。


 楽しいこと・素晴らしいことだけの共有でなく、涙や苦労の共有、そしてそこで得られるものこそが青年海外協力隊の醍醐味なんだろうなって1年半経ってやっと気づいた。
 日本人一人の苦労ではなくって・・・。
 今日はポーッキーの日ですね~。
 ま、パナマにはポッキーは売ってません。

 いやぁ、1か月近くブログをさぼってました。

 なぜなら、スペイン語の国際試験DELEの勉強に精一杯取り組んでみました。あ、もちろん活動外の時間で。ということで、ブログの時間が削られたわけです。

 パナマでの生活はもう1年半が経とうとしているのに、毎日、いろんなことが起こります。
 これまでのさぼった一か月のことを書こうと思ったけど、ちょっと大変なのでやめときます。
 いろんなことが起こりすぎて、3か月前のことがもう1年も前のことのようにはるかに遠い記憶なんです。


 最近は、スペイン語のストレスもなく、こちらでの生活にも慣れ、職場での人間関係も良好。もう、ここにいることが日常と化しています。


 そして、最近は残りの活動を考えるわけです。あと4か月。 
 これして、あれして、これして。あー、帰るのか―。とだいたい予測がつく。

 でも、今日はちょっとふっと立ち止まって考えてみた。


 自己満足のために参加した青年海外協力隊。
 こんな風に書くと、悪い意味でとらえられそうなので注釈を入れますが。

 海外の誰かのためにこんな自分にできることがあるなら取り組みたい、と思ったことがきっかけで興味を持った青年海外協力隊。でも、実際、日本の社会で働いて・・・・2年ではたいしたことは変えられない、ことを知り、一人の力の小ささを知り。あげくに初めての海外。そこでの海外教師研修では、自分が上から目線でしか、開発途上国を見ていないことを知り。

 そして、自分は純粋な気持ちでボランティアしたいって思っているつもりだったけど、
 自己分析したら、2年で日本に戻れるっていう保証の元でしか、海外支援ができない自分に気づき、

 私の青年海外協力隊は、自己満足の何物でもない、ということを強く意識しての参加。
 でも、私にやれることを精一杯、自己満足でもいいじゃないか、2年でやってやるぞーーーと思って参加したわけです。

 そして、ま、これまでたくさんいろんな壁にぶちあたり、そして今があるわけですが。
 これからの4か月が、あー、こんな風に過ぎていくんだなーって予測できる自分がいる。

 で、今日思った。

 違うんじゃないか??


 なんで自分はパナマにいるのか?
 
 自分が安らぎ・息抜きだと思っていることは日本でもできるんじゃないか?
 日本でできることをやって、どーする?と。


 自己満足だけど、パナマの子どもたちと一緒にやりたいことがたくさんあるんじゃないか??と。

 あと4か月しかない、と考えるのか。

 まだまだ4か月もあるじゃないかと考えるのか。

 「海外2か月留学行ってきまーす」っていう人の2倍の時間、私には残されてる。


 留まってていいのか?


 あと残り4か月、誰かのためにと自分が思っているだけの自己満足なのかもしれないけど、
 1日、1日を無駄にせず、留まらず、
 どんどんやってみよう。




 この4か月が、自分の人生の中で、誰かのためにと最大級に頑張ったと自分の胸の中で言えるように。
 それをすることが自分の夢だったのだから。

 日本でできることは、日本に帰ってやればいい。
 
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