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 木曜日に迫った理科展。

 やっぱり、準備は終わりません。



 今回、私のグループに参加してくれたのは、交通の不便なところの出身の彼女たち。(本人たちには聞いていないけど、たぶん原住民族)今回、初めて彼らと深くかかわるのです。

 彼女たちは、私との約束をほとんど破らず、ちゃんと活動に来てくれた。
 そして彼女たちとの活動は本当に楽しい。笑いが絶えない。

 ただ、高校1年生の彼女たち。一緒についていないと何も進まない。(これ、やってね・・・説明・・・。だけでは絶対に進まない)一対一でみっちりと指示を出さなければ進まない・・・。
 目を離せば、パソコンで音楽聞いたり、写真見たりしている。
 それでもって、3時ごろに「もう帰りたーい」と言い出した。
 「えー、まだ何も終わってないじゃん!」と、説得もむなしく、

 妥協して、写真の説明書を作ったら帰れることにした。

 一番、右は私作。

 どこに何をどんな風に書くか。

 きっと経験がないんだろう。
jikeknnotiiti 1

 早く帰りたくて焦って描いたということもあるのだろうけど。

 こんな絵を一つ書くにしても、
 小学校の先生が、よく班で広用紙にまとめなさいと、課題に出してくれていたおかげで私はかけるようになったんだろうなぁ・・と思った。

 何をするにしてもやっぱり「経験」というものは本当に大事だ。

 生徒の一人が「たくさん人が来るのかなぁ・・・。私こわい。」と言っていた。

 木曜からの理科展に、彼らと共に参加して、経験を共有できることを誇りに思う。

 そして、経験後、何にも代えらない自信を付けてくれたらと願う。前回の生徒のように・・・。彼らは今、学校でいきいき活動している!!

 
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 来週の木・金の理科展に向けて、放課後は生徒と一緒に実験をしています。先週金曜から作り始めた綿菓子機。

 改良を重ね、
wagasga kui2

 やっと今日、形になりました。
 ただ、グラニュー糖が見つからず、ざらっとした食感。あとは長めの棒が必要だと、彼女たちで結論付け、今日は終了。


 本当は、彼女たち自身でも何か小学生向けの実験を見つけて作ってきてほしかったのですが、なかなかそこまでいけません。
 あと、1週間でどこまでできるかなぁ・・・・。

 ちょっとあきらめ気味の私。
 最近は毎日午後2時間、現地の先生方と英語の研修に参加しています。講師もパナマ人。

 昨日、英語のテキストに宮崎「シーガイヤ」を紹介する文が載ってたんです。たまたま隣の県に住んでた私。大学時代に友達と初めての旅行が宮崎シーガイヤでした。

 紹介文には・・・、雨の日もビーチで楽しめる。清潔な水、しかも温水。ビーチだけでなく動物園もあり、テニスやゴルフも楽しめる!高級ホテルからコテージ、日本の宿まで・・・。

 これを読んだパナマ人!「すごーーい。人工ビーチ?スミエ、行ったことある?」と聞いてきました。そして一堂に私たちも行きたい!!と。値段を言うと・・「たかーい・・」とため息でしたが。


 私からしてみれば、パナマにある「デカメロン」というリゾートホテルの方が夢のよう。なぜなら1泊(平日)5千円くらいで泊まれ、すべての飲み物(アルコールもあり)、食べ物(たくさんのレストランあり)が含まれているのである。そして、天然のビーチ。ディスコにテニスコートにマリーンスポーツ。

 日本にいるとき、ふと思ったことがある。

 旅行、旅行と遠くまで行き、いろんなところをめぐるけど、
 自分の住んでいる場所(特に私は転勤ばかりなので働きだしてから3年以上、同じところに住んだことがない)にも同じくらい興味深い場所があるのでは?と。

 毎日、通勤する道でもまだ行ったことのない資料館があったり、寄ったことのないお店があったり。

 わざわざ電車や車で何時間もかけて、私が住んでいる町を訪れる人もいるし、私も何時間もかけてある町を訪れたり。

 時には、自分の住んでる町を旅行気分でのんびり過ごす。住んでいる町でも旅行気分になれるのでは、と。そして移動にかかる時間をゆっくりと過ごすことができる。

 「遠くに行くこと」はそんなにステータスではない、ということ。

 何が言いたいかというと、目の前にあるものの価値をしっかりと理解して大切にしていきたなぁ・・ということです。遠くのシーガイヤよりも近くのデカメロン。


 そして、今日、ある同僚に「スミエ―、シャツの下になんか着てるね~」と言われ、「日本人はみんな下着(キャミソールなど)着てるけど~」と答えたら、「下着をズボンの中に入れてる??」と聞かれ、

 「え、いつも入れてるけど??」と答えたら、ふっしぎそうに

 「え!!なんで~??」と言われた。

 むしろ、こっちが、なんで入れないの?と聞きたい。
 私はいつもおなかが弱く、冷やしたらすぐにこわれるから、「入れないとおなかこわしちゃう」って個人的に答えましたが・・。

 日本では小学校の先生が、きちんと身なりをただすためにシャツを入れるように教えるんだよ~。
とも言ったら、あ!文化の違いなのねぇ。と、解決された。


 なんか、最近、違いをすべて「文化の違いなのねぇ。」ですまされることに違和感を感じる。

 なぜならば、日本で学んできたことには(もちろんパナマ人がパナマで学んでいることも)何かしら必ず理由があるからだ。

 シャツだって、入れることには必ず利点がある。だからこそやっているわけで。
 ただ、国境を越えてその理論を説明することがとても難しい。時にはその場所に合わなかったりもするので・・・。


 そして、最近は英語の時間に「Have you been to......?」の勉強をしている。その会話練習の中で、ふと思い出されることがたくさん。

 この学校に勤めて1年。同僚ともだいぶ馴染んで、自分自身も彼らとの違いを感じなくなってきているのだが。
 「~したことある?」「~いったことある?」の質問で、ほぼ私はイエス。そして彼らはノー。

 たとえば、クラシックコンサートやロックコンサート、テーマパークにボーリング。

 やっぱり、日本ってなんでもあるなぁ・・。そして、この教室で一番若い私が一番いろんな経験をしてるんだな。と感じさせられた。

 日本という環境で育つことができたことに感謝。小さい時からいろんな経験をさせてもらった。
 日本では当たり前になっていてそれに気づきづらい。


 ただ、そういういろんな経験のできる社会で育った私は、彼らが大切にしてきたものを大切にできてなかったんだろうなとふと思った。

 娯楽が増えれば増える分、個人の楽しみが増え、集団というものの価値が薄れる。

 特に家族。

 彼らは私が娯楽に費やした時間をゆっくりのんびり家族と幸せに過ごしている。
 私はというと、やれコンサートに行きたい、旅行に行きたいと家族との時間をないがしろにし、またその娯楽のためにバイトに励み、さらにないがしろにしていた。

 どっちが幸せなのだろう。

 経験がたくさんあるということは、それだけではたいしたことではない。


 そして、マイノリティーな私は共感を得ることが難しい。


 このソファがなんと・・・


sofa2.jpg

こんなおしゃれなソファに生まれ変わりました。


日本だったら、新しいの買うよね~。
というか、どこで布張り替えてくれるのか知らない。



インドネシアの教員との環境教育についてのフォーラムに参加させてもらったとき、

「日本人はすぐに捨てるでしょ」

という言葉が胸に刺さった。


そして、いらなくなったノートとか鉛筆とか寄付するために持っていったんだけど、
そこに参加している先生の一人が・・・
「日本は海外から(インドネシアからたくさんの木材を輸入)たくさんの原料を輸入してて、そんでもって日本で使っていらなくなったからって、またその国に戻すのはどうかと思う。しかもお古。」といった。

この言葉も私の胸にぐさり。

善意が裏返しになっている。



インドネシアでもパナマでもたっくさんの日本車が走っている。
そしてなぜかマニュアル車ばかりである。
要するにそれは、日本人が乗り換えたお古なのではないか。



日本人で車が故障してエンジンを乗り換えてでも修理するという人を見たことがない。
たいていは廃車にしてしまう・・・。まだ動くのに・・・。
私が前に乗っていた車(初めての軽自動車)もしかり・・・。
タダで捨てた車が海外に流出し、海外の人は安く車を手に入れることができる。
それで安く買えるんだからいいじゃないか、という意見もあった。


日本にあるものはほとんどのものが原料を海外から輸入している。
なんてったって、日本にあるのは石灰石ぐらいなんだから。


インドネシア研修後、決意した。

自分が一度買ったものは、最後まで大切に使おうと。
修理して修理して使おうと。

だからこそ、もっとも大切な瞬間が、買うときである。
一生、そのものを大切に使えるのか?途中で捨ててしまうなんてことないのか?
だから私はすぐには物を買わない。
2,3度、考えに考え抜いた上で買うのである。



もちろん、パナマでは新しいソファを買うよりも、布を張り替えたほうが安い。
日本では、布を張り替えるよりもあたらいいソファを買った方が安い。
市場主義が招いた負の部分。

でも私たちには考える余裕があるのではないか。
一生使っていきそうではないものを買うのをやめ、必要とするものを必要最低限、買う。
そしたらきっとちょっと高くても修理する金額が払えるようになる。
というか、買うときに修理して(ちょっと高くても)修理してずっと使っていきたいと思えるものだけを買いたい。

そしてパナマのいいところ。小売。
ガム、アメ、チョコレートにCDにナフキンまで。
様々なものが小売。だからアメ食べたいな~って思ったときに2つ4円とかで買うことができる。
日本ではアメ一袋買って、食べるのに1か月かかったりして・・・。食べ忘れてて捨てるはめになったり。
昔の日本も小売だったんでしょうけど。私もよく小さいころ駄菓子屋さんに行っていました。
必要な時に必要なだけ買えるこのシステム。エコだと思います。


こんないろんなことを言っていたら、様々な販売関係の経営者の皆様から苦情が来そうですか。
少なくとも教育の場では、人様から頂いたもの、人様が一生懸命手がけて作った物は大切にしましょう、と伝えます。

でも思う。
そろそろ日本の市場も趣向を変えて、安価大量から、中価大質に変換されていくべきなのではないか・・。

あ、でもバーゲンとかめちゃくちゃワクワクしますけどね~。
でもワクワクしていろんなものを探して回るけど、結局、なーんにも買わずに終わっちゃうんですよね~。
ただの貧乏性なのかもしれません!
10月の18、19日にわが校でわが県の理科展があります。
主催者が違うので、順序が逆に。
日本だったら、県大会→全国大会ですよね~。

もうちょっと連携できたら・・・と思いますが、県大会は今年が初めてなので仕方がないのかな、と思います。

jikkennokannji2.jpg

 彼らは廃油石鹸のプロジェクトを発表します。

 先日、先輩隊員から廃油石鹸の作り方を教えてもらったので、作り方はばっちり。そして何を研究するかという話で・・・。石鹸を作る際に、グリセリンも副産物としてできるわけですが、廃油石鹸はそれも全部ひっくるめて固めてしまう・・。なので、固まるのに時間がかかったり、泡立ちが悪かったりするのでは・・・。
 ということで、石鹸ができた直後に食塩で塩析を行い、グリセリンを取り除いてみようということになりました。

 ところが・・・・。彼らあまりよく理解しておらず、石鹸作りの際に、食塩水を混合したよう・・。どんなせっけんになるのか、ドキドキ・・・。

 残業しないのが常識なパナマの先生方。しかーし、彼は自分からプロジェクトを立ち上げたいと言ってきたとても素晴らしい教師です!残業して生徒と共に時間を共有する彼はパナマでの先生の鏡!!


 そして私のグループも活動開始!
 県大会。そしてあと2週間しかないということで、簡単にできることを・・・
 そして彼らの役に立つことを・・・

 と考えました。

 思いついたのが、学校の授業でも使えそうな
 「教材作り」です。日本でいう面白実験。

 身近なもので作れる。
 楽しい。

 教材って。
 見ただけでは簡単に作れそうに思ってしまう。
 たとえそこにレシピがあったとしてもそれを一つ作り上げるのに、様々な工夫や何度も何度も試行錯誤しなければならなかったりと大変な苦労が必要。

 以前、日本とインドネシアの豆腐作りという授業を考えた時、土日の部活後、だれーもいない理科室で何度も何度も豆腐をつくたものです。挙句には自分の家でも豆腐作りしたりして・・・。豆腐尽くしの2か月でした。

 先生たちがこんな大変な思いをして教材研究しているなんて、教師になるまでわかりませんでした。一つの実験にどれだけ時間を費やしていることか。



と、いうことを今回彼らが経験できればなぁ・・・・というのが私のもくろみです。そして苦労して作り上げた授業こそ、思い入れもあり、生徒にも響く。

 理科展で発表するという研究とは、全く次元が違うのですが、私の勤める学校は小学校教員養成課程であり、理数科ではないので、この学校の生徒しかできない発表の仕方かな~と思います。

jikkennnoyousu.jpg

 当日はたくさんの小学校からも児童が来るので、彼らと一緒に生徒たちが経験を共有できたら・・と思います。

 今日はこれ!綿菓子機を作りました。日本ではよく知られていますよね!!

 そして今日、理科室にたくさんの人が訪れてくれていることにふと気づき思った。

 まずは理科室の先生と信頼関係を築き、理科室で活動できる環境を作る。
 そして放課後に、理科に興味のある生徒と一緒に活動する。そして、そこに現地の先生もいれくれたら・・・。

 初めて任地を訪れた時のバスの中、自分が任地でどんな活動ができるのか胸をわくわくさせながら色んな想像を膨らませていたことを思い出しました・・・。そしてそれは一つずつ着実に実現していることに気づくことができた今日でした。
 また、前回の全国大会に参加していた生徒も一人、今回のプロジェクトにも参加していて、彼女がリーダーシップをとってたくさんのことを説明している姿を見て、とても頼もしく思ったのでした。
 廃油石鹸のプロジェクトを立ち上げたいというある教師の希望により、環境隊員の先輩隊員にわざわざ学校まで来ていただいて、廃油石鹸の授業をしていただきました。



 わかりやすい計量。

 安全への万全な対策、などなどとっても工夫されていました。


 彼女がこの石鹸作りにたどり着くまで、2,3か月、毎日、一人で石鹸作りを行っていたとのこと。
 素晴らしいですね。


 子どもたちも普段以上に興味を示していて、私がやるーーーとすぐに手伝いをかってでていました。

 20分、しゃかしゃかと振っている様子。

 marutyanno2.jpg

 
 
 素敵なにおいをつけるのに、アロマオイルも持ってきてくれていましたー。 
 できあがりは1か月またないといけないということなので、本当に楽しみです。


 そしていよいよ、金曜日から彼らのプロジェクトが始まります。


 今日は全校集会で、理科展に参加した生徒たちの紹介がありました・・・。

 最後にわがリーダーから一言。

 学校のみんなに感謝を伝え、最後の最後に名指しで、「スミエ、グラシアス。スミエ、ムーチャスグラシアス」
と言ってくれた。こんな場でもまたもや、彼らから気持ちのこもった言葉をいただいて、一人感動。全校生徒、職員のほとんどが、私が協力していたことを知らなかったと思う。本番でも日本人が関与してることを口止めされていた彼ら。だからこそ、あえてこの場で名指しで感謝を伝えてくれたのだと、彼らの気持ちにぐっときた。

 お金とか、物とかを頂くよりも、私にとってはやっぱり心のこもった言葉が一番、嬉しいし感動する。何にも代えられない大切なものをまた彼らから頂きました。ありがとう。


yokattaokoo2.jpg

 気持ちよく始まった1週間。と思いきや・・・。
 
 いろんなドラマ(騒動)が始まります。何もない(トラブル)日がないのです。

 今日から物理の実験を始めました。1、2学期は化学室を使っていたのですが、3学期は物理だから物理室を使うと同僚が言い出す。これはごもっとも。しかーし、そのカギを生物の先生が管理している・・・。いろんな事情で・・・。

 実験の時間にカギがあいていなかったり・・・・。などなど・・・・。

 yokattakoto3.jpg

 なんとか、無事に実験できましたー。


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 そして土曜にいよいよ始める日本語教室。

 私にとって人生最後になるであろう日本語教室。ちょっとおおげさ??

 今回は先輩隊員の方が表紙を作ってくださいました!

 土曜日に何人集まってくれるか楽しみです☆
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