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 理科展の最終日の審査の夕食会には参加できなかったので、生徒や同僚と今日、学校で理科展後、初顔合わせ。

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 私のプロジェクトの生徒たち。
 彼らは高校1年生。
 ある一人のパナマ人の先生が言った。「この生徒たちはほんと責任感を持って仕事して素晴らしい」って。

 3月から始めたこのプロジェクト。でも彼ら、約束していたのにだ~れも来ない日もあったんです。協力者の先輩隊員がはるばる学校まで来てくれているのにもかかわらず。
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 「先生、違うんだよ。始めっからできる子なんてそういないんだよ。この子達は確かにいい子たちだったかもしれない。でも、初めからそうだったわけでなく、プロジェクトの中で、何度も関わって信頼関係を築いていって、やっと今、きちんと全員が来てくれるようになったんだから。それも教育の一つなんだよ」


 パナマには生徒指導の考えが日本に比べるとかなりかけているように思う。

 でも今回、そんな彼らの成長っぷりを近くで見て、何かしら感じてくれていたらと願う。

 前日準備。隣のブースは同校の高校3年生。準備の手際がいいのなんの。さすが3年生。
 わがブース。なかなか準備が進まない。それを見て担当教師がびっくり。
 でもそういうのも、彼らはこれから学んでいく。まだまだ高校1年生。いろんな経験ができているんだから素晴らしいではないか。

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 わがリーダーの彼。なんと教育大臣とお話させてもらったうえにツーショット写真を撮っていた!!

 夕食会では、近隣のブースの生徒たちと「来年も絶対ここで会おう!」と約束したようだ。


 今年、このプロジェクトを完成させるため、彼らのモチベーションを高めるため、「もし選ばれたら全国大会に参加できて、首都のホテルに泊まれるんだよ~。」なーんて、言っていたけど
 そんな薄っぺらな励ましよりも何よりもやっぱり人と人とのつながりだ・・・と、今日実感させられた。


 彼は今日、約束もしてないのに授業が終わった途端、私のとこにやってきた!!
 「スミエ~、次は何の実験ができるかな? 来年おれ、絶対に参加したいんだ。そして絶対、入賞したい。」

 「もちろん、やろう!いつからやる??」
 
 「今から!!!!!!!!だってスミエ3月までしかいないんでしょ!今からやらないと!!」

 先週から休みもなく、ストレスいっぱいで準備していたから相当疲れているだろうに、今日からこのやる気!
 私はちょっと休みたい・・・とも言えず。
 本当にこの理科展全国大会でいい経験をさせてもたったんだなぁと強く実感。
 

 そしてちょっとだけパナマの教育大臣について。

 私は始め彼女が元アナウンサーだったと聞いて否定的だった。教育のことなんて何も知らないんじゃないかと。
 今回、理科展内で行われていた教員向けの研修会にも彼女は顔をだし挨拶してくれた。その時、お抱えカメラマンがパシャパシャと写真を撮っていた。彼女は一言。「参加してる先生方をとって」
 するとカメラマンは、大臣を中心に参加者が写るように写真を撮りだした。彼女がまた一言。
 「私なんて入れなくていいのよ。参加してる先生たちをとって新聞社に送りなさい。」と。

 その言葉ならず、彼女のこの理科展に対する考えも素晴らしかった。
 「まずは生徒自身が興味を持って実験に取り組んでいくことが大切なんだと思います。難しい専門用語なんて、そのあとでいいじゃないですか。生徒自身で考えて結論を導き出していく過程が大切なのではないですか」と。

 私はいつもパナマは見かけやプライドにこだわり、大切なものがないがしろにされていたりするのが気になっていた。大臣はまさにそのことをズバリ先生方に言っていたのだ。

 生徒一人一人に温かく声を掛けたり、写真に応じたりしてくれる彼女は素晴らしい人だと今回の理科展を通して知ることができた。私自身の大きな収穫である。ここまで、国民、学生に顔が広まっている文部大臣もなかなかいいないだろう。日本の学生は現在の文部科学大臣の顔と名前を知っているだろうか。
 それもこれも彼女がいろいろと足を運び、彼らに声を掛ける。そんな小さなことを大切にしているからだろう。


 最後に。

 理科展に参加できて本当に良かった。
 理科展を開催しているSENACYに感謝。
 私がいなくなっても、このメンバーが来年、後輩につなぎ、さらに後輩がつないでいけるように3月までしっかり指導したいと思います。
 
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 待ちに待った?理科展が無事に始まりました。
 朝から会場へ行くと、同僚が「先生向けの研修会が合ってるけど参加する??」と聞いてきたので、興味本位で同意。なんとそれが朝の9時から4時まで続いたのです。一体、いつ、展示を見たらいいのか??ちなみに理科展の間、三日間、みっちりあるそう。


 話は変わりますが。

 最近、泣いたことはありますか?

 私はパナマに来て、何を考えているのか、相手の考えが分からずに三度ほど(いや、もっとかな)、泣いたことがあります。恥ずかしながら。

 涙にもいろんな種類がありますよね。

 悲しい涙、悔し涙、嬉し涙、感動の涙、などなど。


 
 理科展では各ブースに審査員が回ってきます。そこで三人グループの生徒は15分のプレゼンテーションを行わなければいけません。そこで評価されたグループが最終日の夜に表彰式されるのです。

 5時過ぎ頃、その審査員が私たちのブースへ。

 私は形式上、顧問ではないので離れた所から見守っていました。


 終わってしばらくして、一人の生徒の目が真っ赤に。
 「どうしたの?」と尋ねても答えてくれません。
 5分後、彼女自ら
 「私、全くしゃべらなかったの。」と一生懸命泣きながら答えてくれました。

 悔し涙。

 胸がいっぱいになりました。
 三人のうち、一番まじめで責任を持って活動していた彼女。他の二人に比べたら引っ込み思案であまり要領のいいタイプでない彼女。先週、一生懸命あたふたみんなで準備をしていた時になかなか準備が終わらず、「スミエ、私はいつプレゼンのために勉強したらいいの?」と質問していた彼女。
 これまで、一緒に一生懸命、活動してきたことがよみがえって私も泣きそうでした。

 悔し涙。


 その涙は努力をした人にしか流せない。その努力のレベルはひとそれぞれだろうけど。

 やりたいこと、やらなければいけないこと。例えば彼女だったら、自分はこんな風に審査員に向かって話していると理想を思い浮かべただろう。

 そして、それに向かって努力する。審査員に話すためには、自分がやってきた実験以外に専門用語等、しっかりと勉強したはずだ。

 悔しい思いをする人。それは、高い目標設定ができ、その目標に向かって努力してきた人。

 そして、その思いを経験した人は、成長することができる。
 悔しい思いをするからこそ、また更なる努力ができるのである。


 私自身、日本で教育に携わっていたとき、毎日、毎日、思い描いていた学校生活と全く違い、楽しいことばかりでなく、大変なことばかりであった。しかしながら、悔しい涙を幾度と流し、最終的には感動の涙を流す、そんなすてきな生徒と経験を共有させてもらったことで、私もそこで感動を与えてもらった。

 先週の準備の段階では、担当教師と衝突し、もう日本に帰りたいと強く思ったが、彼女のその涙を見たことで、全てが帳消しになり、三月からこれまで、この研究を続けてきたかいがあったと強く思った。
 そしてそんな彼女の頑張りを共有させてもらったことに感謝である。

 教育とは簡単なことではなく、大変なことばかりであるが、このほんの一瞬のかけがえのない瞬間を生徒と共に共有できる唯一の素晴らしい職業であると今日も再認識した。


 そして、明日の審査の時間に向けて、三人の話し合いは始まり、改善されているようでした。


 その後も、来年は何の研究をしたいだの、スミエ、もちろん一緒に研究するよね??などなど言って来てくれ、

 私にとっては何にも代えられないかけがえのない最高の33歳の誕生日プレゼントとなりました。

 ありがとう。
 毎朝6時半に家を出る。

 最近は、自転車が壊れて歩いて学校へ。運動不足だから徒歩を楽しんでいる(いい勉強の時間にもなるし)。

 
 うちの近所の犬。


 私がこの家に来て1か月たったときくらいに
 「いいかげん、私のこと覚えてくれたらいいのに・・・」と思っていたが
 1年以上たった今も私が通るたびにものすごい勢いでほえてくる。


 パナマの犬は本当に凶暴。これぞ本当の番犬。
 夜は家の門を閉めて犬を放ち、泥棒の侵入を防ぐ。

 近所で最近、車が盗まれたらしい。


 中型だけど、凶暴でいっつも私にとびかかってこようとする近所の犬。
 いっつも縄につながれているから、いいものの
 これがもし縄につながれてなかったら一体どうなるんだろうと思うくらい勢いよく飛びかかってこようとする番犬。

 私を見た瞬間、ワンワン!!!!!と勢いよく飛び出すも、 縄でびよーーーんって振り戻される犬。
 いつも通ってんじゃん!ご近所に住む人くらい覚えたら! って腹ただしくなって睨み返すと、さらに吠えてくる。(縄につながってるから睨み返せるんだけど!!)

 まさに犬猿の仲。  猿→私。


 そーーんな、彼(勝手に男と決めるけど)
 今日も私を見た瞬間、勢いよく吠えながら襲ってきたーーーーーーーーーーーーーーーー!!!

 そして、 跳んできたーーーーーーー!!
 そして、びよーーーんって振り戻されるはずが、
 そのまま勢いよく飛び出してきたーーーーーーーーー。

 彼もあれ??このまま襲っていいのかな??と思ったに違いない。
 いつものびよーーんがないぞ!って。


 有り得なーい。


 とにかく、武器を探した私。
 持っていたのはリュックサックのみ。

 すかさずおろし、振り回す!!


 よくもあの短時間にそんなことができたものだ。


 強くなった!強くなった私。


 振り回しているとそれ以上は襲ってこなかった。でも気を抜くと今にもかまれそうな距離。
 近所に住んでいる先輩隊員は一度、別の犬にかまれてジーンズがびりびりに・・・。


 死ぬかと思ったー。


 家の前を通り過ぎると、それ以上は追ってはこなかった。


 向こう側からはパナマ人の若い女性が歩いてきていて、一部始終を遠くから見ていたようだ。
 
 「犬が・・・・・。気を付けてください」

 そして彼女も恐る恐る通っていた。
 しかし、静かな朝再び。犬の吠える声も聞こえず・・・。



 朝からすっかり目が覚め、自分が強くなったことを認識できたのでした。



 今日は一日、理科展の準備。


 結局、6時半まで生徒と準備。
 そして帰るとき、その生徒が言った。

 「こんな時間に制服で帰ったら、街で遊んでたと思われるからやだな~」と。


 パナマ人は、制服でうろうろしていると、遊んでいる生徒と思われるらしい。
 ちょっと買い物に出かけるなら、きちんと着替えてから行くのが常識。


 確かにうちの生徒が制服で夕方くらいにうろうろしているところを道で見たことがない。


 パナマ人の服への意識は非常に高い。


 初めて学校に着任した時も、誰も制服を短くしたり、かわった靴下をはいている人がいないことにびっくりしたものだ。もちろん、服装頭髪検査なんて一切やってない。


 教育は学校現場で行われるものだけれども、

 それ以外にも大切なのはその社会をとりまく大人たちなのだと感じた。



 学校現場で先生たちはいつも口をすっぱくして言う。

 でもそれを社会の大人たちが実践していなかったらどうだろう??



 社会が大切にしているものは、いわれずしも子どもたちもしっかりと学んでいくものだと感じた。


 パナマの服装への意識の高さ。
 制服を重んじる姿勢。
 日本でもそんな素晴らしい教育ができるように、パナマの教育方法を観察中です。


 

終わらなーい。
理科展の準備。


なぜ終わらないかって、それは生徒自身が一生懸命作り上げてるから。
そして、スペイン語で指導しているということも私にはネック。
日本語やったら・・・・もっと簡単やのに・・・なんて思っちゃう。
でも私のメンバーの生徒はそれでもしっかり話を聞いてくれる。かわいい子たちです。


他の理科の先生から、生徒はレポートの書き方も何にも知らないから、スミエが書かなきゃだめだよ・・・・
と言われた・・・。

いやいやいや。

誰の理科展ですか??


そりゃあ、私が書いたほうが(スペイン語の難ありでも)早いですよ。

一言。

もちろん、書き方を教えますよ!!と。


いいじゃないですか。
子どもたちの言葉を残して、先生方の書かれた論文に比べてちょっとくらい幼稚な感じになっても。

何のための理科展ですか?
生徒たちが一生懸命考えて、調べて書くことが理科展の目的では??

そしてその経験が彼らにとってかけがえのないものになるんじゃないですか?


彼らが考え、一生懸命取り組んで、それがもし認められたら最高の誇りになる。
先生が書いた論文が表彰されたとしたら、生徒は嬉しいかもしれないけど、自分たちは何もやってないことを彼らはしっかり自覚している。

恥をかいたっていいじゃないですか。
それだけのことしかやってきてないなら。

会場に行って、ああ、自分たちの努力は足りなかったって、彼ら自身で気づけるんじゃないんですか??


残り2日しかなくて、準備が進まない

言い訳みたいになってます・・・・!!



そして、金曜日は2月の夏休みに向けての研修会の予算案提出締切日。
なんだかんだ重なります。
あ、いつもいくつも仕事かかえてますが・・・。
パナマではやりたいとこと学びたいことがいっぱいありすぎていっつもこうです。
時間がたりん!!




それで以前打ち合わせしたことを元に考えた・・・。出来上がった・・。


去年は、印刷代とか軽食代を除いて総額150ドルくらいをお願いした研修会(1週間)。
今年は、・・40ドル・・・・。


うーん、自分でもびっくり。


私って変わったんだなーと思った。



物がなけりゃ、実験できない。

     が

物がなくてもなんとかできる。



きっと、パナマ人の誰よりも、私自身が一番、パナマで学ばせてもらって変わったんだろうなぁ・・・と感じた夜でした。


そして、この国では、もうなるべくお金をかけたくない。      これも本音。

だって物はあるんだもん。

たとえば、7月に研修しに行った田舎の学校。実験室は使われているけれども、一度も実験したことがない、とのこと。
道具を見させてもらうと・・小さな段ボール3箱ぶんくらいびっしりほこりまみれの試験管。ふくろいっぱいのガラス棒・・・・たぶん50本くらい?あった・・・。うちの学校に2本でいいから分けてほしい。
電流計に電圧計。



私が来たことでもう物を増やしたくない。(たとえばちょっと高めの実験器具とか)


私がここで使うよりも、震災にあった日本の学校へ、その税金で理科の実験道具を買って送っていただきたい。

だってパナマにはあるとこには物があるんだもん。
それをどうやって大切に取扱い、有効利用していくという術を知らない。



物を増やさずに、それを利用できる方法を、次回の研修会で伝えます!!
 やっと一回りした今日この頃。

 3学期は、去年もここで働いたのでその経験を活かせるのです。 

 今日は高校1年生の化学物理担当の先生方の時間を頂いて3学期の計画を練る予定が・・・・。

 去年実現した実験(物理・・3学期は物理なんです)を提示するのに用意していたのですが、

 一人の先生は(去年は教えていなかった)「僕はその分野は教えない」と言い出し、
 もう一人の先生は「僕はまだ化学を教えているから」 と言い出し、

 もう一人の先生は会議が長引いて1時間半近く遅れてきて、

 もう一人の先生は、先週2回も確認したのに(今日するよ!!って)、いきなり昨日、「娘を送るために首都に上がらないといけない」と欠席したり、

 もう一人の先生は、出産のためもう来ないとのこと。たぶん代わりの先生は誰も来ないでしょう。ということでこの5クラスは誰も3学期は教えない・・・ということになるのです。パナマでは。


 ボランティアって、初めて興味を持った時は、やる気のある海外の人の役に立てる、
 周りの人みんなが「教えて!教えて」ってやってくるってイメージでしたが・・・・・・。


 実際はそうではなく・・・・。



 そうやっていろんな国の情報を収集してやっていける国なら、すでに開発途上国ではなくなっている??と思うのです。



 彼らの授業改善への一歩となるように
 小さな小さなことから、努力して・・・


 今日もばっちし準備をしていたのに・・・・・・



 なんだか私、営業しているみたいだな、って思いました。(すみません、専門の方、経験はないのでその厳しさを知りませんが)

 一人一人の先生に適した教材を提供する。

 営業して、彼らの興味を持った教材を共に作り上げていく・・・・。


 ま、なんだかんだで、3学期の計画は先生方と一通り立てることができました。


 

 社会は厳しい。

 日本でよく使われるフレーズ。
 私もよく生徒に言ってました。そんなことは社会出たら通用しないんだよって。



 社会は優しい。

 自分の誕生日は、学校休んでも誰も文句は言いません。(もちろん、先生方も)
 1度や2度の遅刻、誰も文句は言いません。


 
 車や物は溢れ、発展した厳しい社会で打ちひしがれ自殺して一生を終えていく人。
 たくさんの物はないけれど、優しい社会で家族に囲まれ、楽しく毎日を過ごす人。


 どちらが幸せか不幸なのかなんて誰にもわからない。


 めちゃくちゃダサいけど、自分が大好きなものを身に着けて毎日幸せに暮らしている人。
 人の目ばかりを気にして、フャッションを楽しめない人。



 人の評価は結局、ただの人の評価であって、
 便利な暮らしも、大切なものを大切にできなければ


 結局は幸せにはなれない。



 幸せか、幸せでないかも、人にはわからない。


 結局は自分がどう感じるか。




 パナマ人の社会は日本人からしたら信じられないけど
 日本人の社会はパナマ人からしたら信じられない。


 結局は自分がどう感じるか。


 でも少なくとも大切なものは大切にして生きていけたらと思う。


 
 
いよいよ、今週も終わり。
来週から3学期が始まるわけですが・・・。

来週末の理科展の準備に追われている今日この頃・・・・。

今日は生徒と参考文献を探しに図書館へ。
インターネットで探そうよ!という生徒。
パナマには本が少ないというが、
図書館に行ってみると、ある!ある!本。
新しいものから古いものまで・・・。


いくつか本を眺めていると

生徒が見つけ出す!
「あ!ここに書いてある!ここにも!!」

たぶん、この生徒が文献から何かを探すのは初めて。
必死に読んで説明してくれた。


思った以上の収穫を得た!

そんなとき、コンポストの担当教師が図書館へ来てくれた。

その後、これまでまとめてきたものを見てもらう・・・。

色々とアドバイスをもらい、最後に生徒が作った「コンポストの作り方」というチラシを見てもらった。


その中に、私たちの名前を入れていたのだが、
担当教師から、アドバイザーの欄に日本人の名前を入れていたら、生徒のアイデアではなく、盗作だと勘違いされてしまう・・・。と言われた。

4月から、土壌専門の先輩隊員に助言をもらいながら、生徒と共に活動してきた。この担当教員も何度かは足を運んでくれたけど、ほんの数回である。

生徒が初め作ってきたときにはアドバイザーに、現地教員の名前さえも入れていない状況だったのである。


ほとんど来てくれなかったのに・・・、彼だけの名前が残るのか・・・・

なーんて子供みたいに思ったりもする。

私が担当教師になるという選択肢もあったのだが、(当初)それでは意味がないと思ったのも自分。
私は日本の教師であって、パナマの教師ではないのも事実。
引率の責任がどこまで取れるのかもわからない。
その先生と一緒にやると決めたのも自分。
担当教師をもっともっと巻き込めなかったのも自分。


とにかく、自分が関わったプロジェクトだから
何かしらか形に残ってもいいんじゃないかって思ってたんだと思う。
担当教師の一つ下くらいに。



JICAボランティアはよく主人公になりたがる・・・・

って話をしていたことがあって


ボランティアなんだから陰で支えるべきなんじゃないのか・・・など。



自分も、自分が苦労した分、生徒と共にやってきた分、何かしら見返り(形)が欲しかったんだ、
主人公になりたかったんだなー
って思って恥ずかしくなりました。


とにかく、どこの国でも
学校教育現場では
「生徒が主役!!」

彼らが精一杯、堂々とこれまでの頑張りを発表できるよう
残りの一週間、できる限りの支援をしていきたいです。


今日は、昨日と同じ学校の中学生がやってきました。

水の電気分解の実験。



約束の時間から1時間遅れてきての始まりだったし、中学生だったということで昨日のような失敗もなく、無事に終了。

「なんで電流流したら気体が発生するの?」
「なんで水素のほうが多く発生するの?」

などなど、たくさん質問してくれる生徒もいて充実した時間を過ごさせてもらいました。


そして、クラブ活動。
今日は2学期末最後のテスト日ということもあり、3人全員が来てくれました。

水だけの発芽率の再調査。
堆肥3種類の溶液の抽出。
発表原稿作り・・・・

と、ばたばたと時間は過ぎ、英語の研修。


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終わって理科室に戻ってくると、このありさま。

明日は2学期最後の日というのに、理科室を整頓できない私、残念すぎるー。



そして、理科展発表に向けてまだまだ準備の足りない私たちは、来週の学期間休みも働くことになりましたー。

「私、毎日ヒマだから、毎日学校に来るわ!」と言ってくれたクラブメンバーの一人!

ありがたやー。


英語の研修ももちろん、休みなし!


普段とあまり変わらない生活を送ることになるようです。
任校は今、テスト期間中。

だから実験はないのですが、

今日は他の学校から実験をしに小学生がやってきました。

それは、任校の卒業生が先生になり、実験したいと任校の校長に実験室を貸してほしいとお願いし、実現したんです。

こんなこと、許されるなんて思ってなかった。
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卒業生、初めての実験の授業。

しっかり授業してました!


そして、小学生!私の質問にもいろいろと答えてくれて、よく知っている!と思いました。また、授業態度もよくてびっくり!!


ところが・・・実験の授業を2時間もぶっ続けでやっていたこともあり・・・最後の最後に・・・
おなかすいた―、ちょっと休憩していいですか~、

などなど。

最後のクライマックスで、そんな感じで・・・・。

ちゃんど時間を配分しなくちゃですね。
彼らはまだ小学生、途中、ちゃんと休憩を入れたらよかった!!


そして、この期間、任校からもこの小学校へ教育実習に行っていて、今日も2人の高校生が一緒に来てくれていたので助かりました。


明日は中学生がやってきまーす。


他校とのコラボに理科展への準備、そして午後は英語の研修会と、ヘトヘトです。

こんなこと言ったら日本で教師として働いている方々から怒られそうですが・・。

来週は学期間の1週間のお休みなので、とにかく週末まで頑張ります!!
 予定のない週末は、起きたら朝食、洗濯、そして自宅でゆっくり過ごしています。

 子どもと遊んだり、仕事したり、勉強したり、ごろごろしたり。


 そんな中、スミエー写真、写真と呼ばれて玄関へ行ってみると、
 
 ランゴスタン売りがうちへ来ていたのです。


 クーラーボックス2箱にびっしり!!

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 このランゴスタン、プラジャブランカで採れたらしい。

 ホームステイ契約の時、無理言って夕食を月50ドルで付けてもらい、その話をパナマ人の同僚にすると、「それは高すぎるよ!!」と言われたりするのですが、たまにランゴスタンも出してもらっているから、安いですよね。ランゴスタン、レストランで食べるなら10ドル以上はします。


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 うちの母は、もと家庭科の先生。
 時間のあるときは、パナマの伝統的な衣装をすべて手縫いで作っています。

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 模様を切り抜き、細かく縫っていきます・・・。
 こんな細かい作業、気の遠くなる作業・・私には無理だー。

 作り始めて25年、いまだに出来上がっていないそうです・・・。
 今日は、段ボールコンポストの堆肥を使って実験を開始しました。

 植物の成長を見る実験と、発芽率を調べる実験です。

 3種類のコンポストを比較するために行います。


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 10gの試料を10倍の水100gと混合し60℃に2時間熱して抽出します。
 その抽出液をろ過し、15mLをコットンを敷いたペトリ皿に入れ、40粒の種をまきました。

 来週に発芽率を根の状態を観察する予定。


 また、植木に堆肥を用いたものと用いないもので植物を育てます。

 明らかに違いが出るといいのですが。




 そんな研究中、朗報!!


 任校の卒業生が、私立の小学校で働きだし、理科担当となったのですが、放課後にいつも私のところに相談に来てくれていました。そして彼の働く学校には実験室がないということで、私の任校の実験室で実験がしたいと・・・。
 私としては大歓迎。

 でも、いろいろと手続きの厳しいパナマの学校で、よその私立の学校の教師が生徒を連れて実験ができるのか・・・?とりあえず、校長に相談してみて!と言っていて、承諾が得られたようです!

 来週、中学生、小学生と実験をすることになりました!

 楽しみです!!
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