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 この国で働いていて、一番、納得がいかない・・・・というか、日本人的価値観からみて考えられないことが

 先生たちが


 授業そっちのけ。


 なことです。


 彼らの言い分、十分よくわかります。私もここで教師と働いていたらそうするしかないのです。
 なぜならば、彼らは授業開始時間から授業終了時間までが勤務時間なのです。

 授業そっちのけでやるべきことはたくさん。

 行事の会議。
 保護者の対応。
 成績の入力。
 長期の研修会(2週間いないことも・・)自習課題なんてありません。
 などなど。


 だからこそ私との約束も破られる・・・・。生徒だけを残しどこかへ去ってしまう・・・・。などなど。

 でも信頼関係のできている先生とはこのようなことはありません。



 とにかく。


 この国、授業をきっちりやる!!

 というだけで十分伸びていくと思います。




 日本では当たり前のこと。当たり前にやれば伸びること。
 私の印象ではこの国ではそれがないがしろにされている。


 なのに、やれパソコンだの、やれハイテク技術だの・・・・そんなハイテク技術を駆使した教育が、日本で行われてると思っている。ハイテク技術があるから、日本の教育は発展していってるのだと。



 だからいつも研修会で言います。


 日本の教育は、一に教科書、二にノート、三に筆記用具だと。

 基本なくして、教材工夫、ハイテク技術は役立たないと・・・。


 私の学校では、消しゴムを持っていない生徒がほとんどです。鉛筆も持っていない生徒もよく見かけます。買えないわけではないのです。管理ができないのです。

 私が作らせたフォルダーもしかり。

 先生が、フォルダーは生徒が捨てたりなくしたりするから教師が管理しなきゃといいます。高校生なのに。だから私は日本では小学校のうちに自分の物をどのように管理するか教えるのよ、といいます。


 やっぱり、日本の小学校の先生方はほんとすごい。



 とにかく言いたいことは
 授業時間は絶対に欠かさず、 いや、なるだけ(ほぼ9割)授業することが
 この国の教育をもっとも発展させる術だと思います。

 ボランティアが理科実験を紹介するよりはるかに確実です!!



 でも、これまた教育省が変換すべきことだからほんと難しいことなんですよね・・・。


 とりあえず、今度のプレゼンで教育省に行ったときに、提案してみます。




 大学の講義である教授が言われた一言が今でも印象に残っています。中間発表会で使わせてもらいましたが・・・。


 「最近の若者は(私たち大学生に向けられた言葉)オレ流とか自分流とか言ったりするけれども、
  何か発展的で独創的なことをするためには、(人とは違った素晴らしい個性的な授業を行うためには)
  必ず基礎を身に付けていないとできないのだ。

  基礎がない人が本質をアレンジすることはできない。

  基礎は本当に、分かっていると言いたくなることばかりかもしれないが、きちんとした土台がなければ、その  上に大きな知識や技術も積むことはできない。
  ぐらぐらした土台にはたくさんのものを積むことはできないだろ?

  だから自分流、新しいこと、やりたいのであればまず、基礎を土台をしっかりと身につけなさい」
 
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任地は今日、任地の神の日ということで学校はお休みでした。

午後からは少し離れたお休みでない学校へプチ研修会をしに行きました。


日本の教育紹介を全職員に対し行う予定が、高校生も参加ということで、急遽70名を前に発表することに。


1時間話、声が・・・・。
パナマに来て2、3か月で声が出にくくなったことに気づき、
今日はそれを強く実感。

日本に帰ったら、発声練習から始めないと仕事復帰できそうにないです。
syasinane o1

プレゼンの後は、理科教師と実験をする。

彼らのペース。
彼らのペース。

うーーーーん。



彼らといろいろな実験の話ができ、また今日、新しい体験をさせていただきました。



そして、今日ふと考えたことは、

パナマ人の懐が大きいということ。

そして、彼らが幸せなのは「他人を赦すことができるということ」が根底にある。
失敗したっていいじゃない。



他人を赦せたら、自分も赦すことができる。

自分に優しくしなさいと言っているわけではないけど。





失敗は恥ではない。
失敗から学べばいいじゃないか。
失敗しない人なんていないんだから。


だから他人を赦し、自分も赦そう。

人生は一度きりなんだから。



今を生きる。

この映画すきだったなぁ。
今日は4コマ、実験の約束、予定だった。

時間を15分過ぎても来ないから、電話する。と、
「明日の予定でしょー。」
との返事。

いやいや、明日が休みだから今日にしたんでしょ・・・・。

彼女はすっかりそのことを忘れ、私が間違っているかのように言う。約束したことも忘れているに違いない。
彼女が忘れてしまったことを指摘しても始まらないから
その2コマは別日にすると前向きに思い直し、

その次の時間も別のクラスの実験のため、待っていた。
同じ教師が担当だから、もう電話するのもと思って待っていた。

待てども待てども来ない。

そしてその時間は終わり、
もう一クラスの実験の時間となり、やっと彼女は生徒とともに現れた。

急に教頭の話があって、実験には来れなかった・・・・と。


もうこんなことにも慣れた。

でも、来れなくなったときは事前に連絡してほしいともう一度お願いした。


そしてそのクラスの実験が始まり、

始めは説明してくれていたものの、途中から同僚とおしゃべりを始め、
しまいにはカタログを熱心に読み始めた・・・。


月曜日の2コマ続きで実験を予定していたけれど、彼女が予定通りに進まなかったからという理由で、今日に延期した。今日は1コマしかないから、集中してやんなきゃ終わらない。
そしてもちろん、終わらなかった。


終わらなかったこのクラスと今日できなかったほかのクラスはどうするの?と授業後に尋ねると、

他人事のように答える。まるで授業なんかどうでもいいことのように。


もう怒りを通り越して悲しくなった。
悲しくて悲しくて悲しかった。



彼女は私が素晴らしいと思っていた教師。
だからこそ、悲しくなったのだと思う。


何でこんな風にやる気がなくなったのか?実験に対して、適当になってしまったのか?
きっと、事前の打ち合わせとか、直前の確認とか、私のアプローチも改善しなければならない点がたくさんあると反省。


分かっている。
やる気があって、自分で積極的にやれる人たちばかりなら、ボランティアなんていらないと。


ボランティア活動のもっとも難しいところは、そこなんだと。

分かってても辛い時はつらいのです。


昼からは明日の予備実験。


日本でいうところのオオカナダモ。
これが欲しくて
先輩から聞いた川へ、同僚に連れて行ってもらったり、
バスで移動中に見つけた池へ探しに行ったり

ほんと、苦労したんです。


やっと今日ゲットしました。

ノルマルの知り合いの先生がパナマシティから買ってきてくれたのでした。

kengkajo j1

試験管に入れ、光を当てると・・・・

光合成により酸素を発生!!見えますか??



明日は、午後から2校目のプチ研修会。
気持ちを切り替えて頑張らなきゃ。
今日は朝まで眠れなかった・・・・。
と、何度も思って夢を見ていた・・・・・ってことは寝てた??

パナマに来て初めてちゃんと眠れなかった日。



パナマに来て初めてマッチを使ったとき、
日本のマッチ製造会社に感動・・・。


日本人って、一つの物に対して、いい物を作っていこうと試行錯誤する。
本当にすばらしい。

その反面、使えればいいじゃん精神も、この一年で養われた。

kennsyuki2.jpg

右側の彼・・・。
彼も立派なマッチとして堂々と箱に入ってた。


ほっこりしたひと時。


kennsy.jpg


午後からは研修会。
同僚教師が僕も行くと
ただ働きでしかも車に乗せて学校から1時間離れた学校まで連れて行ってくれた・・・・。


ありがたい。




まずは全職員に日本の教育のプレゼン。
おみやげのどらやきにはコメントなし・・・。


その後理科実験の勉強会。

kennsyuukainomaki2.jpg



任校で彼と一緒に取り組んだ実験だから、同僚がほぼ説明してくれた。
ありがたい。



この研修会。

自分自身で採点してみる・・・・。


うーーーん。


彼らは望んでいたか、ためになったか・・・・・。


そんなことを考えると、分からなくなる。


そして自分で自分を肯定に入ったりもする・・・。



最終的結論は、まだまだやらなきゃ。
まだまだ質を求めてやんなきゃってこと。




一つだけ言えることは、

どんなに打ちひしがれても、きっとあきらめきれない私は努力はし続けられるだろうってこと。


経験を積んで、いいものを作っていくしかできない私。
時間がかかるのです。

そんなのんびりしたこと、日本社会では言ってられないぞ!と叱咤激励を受けそうですが、
今は、日本にいた時と同じくらい働いてます・・・。
これだけは胸を張って言えるかな。
それでもこのボランティアとしての仕事を全うできないのです・・・。
言語という壁も高いので・・・。


ひとさまに迷惑かけながらも残りの任期を頑張ります!!


 来週からいよいよ、プチ研修会を始める。

 
 できれば小さい時から実験に取り組み、様々な経験をしてほしい。
 少なくとも実験の基本技術を身に付けてほしい。
 科学的思考を少しでも習得してほしい。

 
 私の願いはたくさん。


 なぜならば、私の高校で実験をしていて、豆電球が点いたことでー「きゃーーーーーーーー」と大騒ぎになる。大学生でもメスシリンダーで液体を量るだけで記念撮影。
 見ていて非常にほほえましくなるものの、
 傍らで、小中までの経験不足を非常に感じるのである。

 先輩環境隊員からの話によると、研修会で学歴のあられる方も、紙コップで液体の分量をきっちりと計るという意識が低いとのこと・・・・。
 できないのでなく、ただ、そういう経験がこれまでほとんどなかったのだろう。

 
 せめて天秤、メスシリンダー、顕微鏡くらいは経験として与えてほしい。


 そんな中、今度の月曜に行く学校の先生から、以前、実験室見学に行った際、
「今、私は週に30コマ持っているし、午後は実験用に2コマ連続ではないから、実験は来年から始めようと思っているのよ。」とのこと。

 私はもう来年はいないーーー。



 私は別に彼らに必要とされているわけではない。
 彼らがぜひ、うちの学校に来て実験教えてくれと言ったわけでもない。



 でもでもでも、
 空いてる午後の時間を利用して、彼らに実験の大切さを伝えたいのである。


 一生懸命やってたら、何やってんだろって思うときもあるけど、
 それをしに来たので、頑張ります。

 一人でも多くの先生に、実験の大切さを伝え、一人でも多くの生徒がその経験を得られるように。

 待ってても芽は出ない。
 種をたくさん、蒔いてみなくちゃ。




 そして明日はなぜだか、うちの学校では教師の英語テスト。それで授業は3コマで終わり。私も受けます!!

 来年度から英語に力を入れるらしく、各教科で英語教師とTTを始めるらしい。
 えーーーーーーーーー、そんなん絶対無理やろ????って言っちゃったけど、
 そんな斬新なことをたやすく始めてしまうパナマが大好きです。

 みんな心ではそう思っている(難しいでしょって)ようですが、
 「うまくいくかどうか、まぁ、みてみましょう」

 と、口々に言う彼らがまた好きです。
 今日が提出期限!!

 理科研究発表大会参加のためのレポート。

 何とかギリギリ、パナマ人の先生とメールにて送信・・・・。今日、彼は2時間も残業してくれたー!ありがたい。

 午後3時から、ラメサという町に出かけるというと同僚から「君はロカ(おかしんじゃないか)だ!」と言われた。
 任地からバスで1時間弱。最終バスが5時発なので、1時間のために2時間かけて移動。 天草で言うところの本渡市内から牛深、熊本でいうところの熊本市内から阿蘇くらいなもんでしょうか。すみません、マイナーネタで。そう考えるとたいしたことない。ま、そんな言葉を振り切って出かけたのですが。

jksaoue 1

 来週のプチ研修会に向けて、器具調査のため。

 それが・・・・小さな学校で、実験室も一つ・・・・でも!!あるは、あるは・・・・。実験器具。
ガラス棒なんて40本くらいあるんじゃないかと思うくらいある!うらやましい。
日本と比べると器具の種類は少ないですが、これだけあれば十分実験できる!!!でも、全くもって現在は使われていない・・・。残念。

 そして驚いたのが・・・・、写真のテレビ。

 先週、教育省から送られてきたらしい。 なんとUSBからも画面表示できるというもの・・・・。
 う、うらやましい。

 そして写真の彼女。生物の先生。彼女が毎日、ソナ(任地から1時間離れたところ、つまり学校から2時間かかる)から通っていることを知り、さらにびっくり。しかも!!!彼女は朝の7時から夕方5時まで働いている。午前中は週に30コマ!!(パナマは普通は半日制なので、普通は午前か午後かのどちらかのみ)つまり!!朝の4時半には家を出て、家に帰りつくのが夜の7時半くらい・・・・。毎日8時半には寝ちゃうとか・・・。なんと!!1歳の子持ちらしい。

 こんな彼女がいることを知って、自分はまだまだ頑張れるな・・・と思った一日でした。


 昨日はめいっこの誕生日。

 私、1年もたつのに初めてケーキを前に歌を歌うのに誘われましたー。これまでパソコンに向かってばかりの生活してたから・・・。

kyounosyasi2.jpg

 パパと姪っ子。彼女は19日で満1歳。そして次の日、私もこの家に来て満1歳。

 夜の9時半からパッピーバースディを歌い、10時にケーキとアイスを食す・・・。


jaysai u3

 そして今日は午後から実験のお手伝いに別の学校へ。
 前日に実験プリントをもらい、足りない器具を片手に。今日、予備実験をするかと思いきや、ついたらすでに実験中。
 寿益枝にはこのパートをお願い・・・。と無茶振りされ…・
 ま、日本でもパナマでもやったことのある実験だったから、ちょっと色を付けて説明。

 物質の物理的性質と化学的性質の実験。

syasinn4.jpg

 水素爆発音。

 やっぱりこれは印象に残る!!

 今日も、生徒みんな大喜び。


 任校での実験とは違い、ゆっくりと時間が流れていく・・・・。
 同じ時間なのにどうしてこうも違うんだろう??

 不思議である。


 あわてずにどっしりと授業できるこの学校をうらやましくも感じた。


 なにはともあれ、自分の授業にまだまだつっかえのスペイン語しかしゃべらない外国人を呼んでくれた、先生に感謝、感謝です。



 そして今日!!!
 JICA事務所より連絡があり!!

 いよいよ、教育省へ!!プレゼンをしに行くことになりました!!!


 なんとパナマ国の教育次長が話を聞いてくれるらしい。


 あーーーーーーーー、わくわくしてきた!!

 がんばるばい!!


 


パソコンが壊れとったとたい・・・・。

ということでこの1ヶ月、不便な生活してました。

日本語入力のできない生活。


しかし、得るものの方が大きかった。


母にナンセ(フルーツ)のおやつ作りを習ったり。
子ども達と一緒にテレビ見たり、テニスしたり、チャリでスーパー行ったり。


これまで自分の足りなかった部分を、パソコンで使っていた時間が埋めてくれたのです。
家族との距離が縮まったような気がします。


学校のほうはというと・・・
順調です。というか、順調と思えるようになったというか。
2学期の実験、第1弾、第2弾と進めてます。

「周期表」という実験。観察のみの実験。これじゃあ面白くないとあえて、秤、メスシリンダーを使っての密度計算。
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日本では小学校での学習ですが・・・。

第2弾は
spakonaee 3
「化学結合」という実験。
2つの実験ともに私自身、日本でやっておらず、よい経験です。この実験は、最後にどの結晶かを考えるというもので、科学的思考力を育成。これはいいねー、とパナマ人の先生からもほめてもらいました。
ただ、初日に私自身が有機溶剤とナフタリンのにおいでやられましたが・・・。

1年がたち、とにかく現地の先生に実験を行ってもらおう、先生が来ないときは絶対に自分が一人で実験しない!と肝に銘じています。どうやってうまく、彼らにやってもらうか・・・。難しい。

もう信頼関係ができている先生とは、息のあったものです。そして、絶対に来てくれるようになりました。以前は、連絡なしにこなかったりとか当たり前だったけど。
ただ、まだ私とのTTになれていない先生とは・・・・。授業後にぎくしゃく。この間は1週間くらい敬遠されていたように思います。
でもめげない!!またやろうと声をかけるのです。

とにかくこの1ヶ月はがむしゃらだった。
学校の創立記念日。
kodnae kde5

科学クラブの生徒と団子を作りました。たくさん人が来てくれました!!
ただ、日本の食事を紹介するのではおもしろくないので、人工着色料を使わず、天然着色料で色づけ。そして、人工着色料の危険性を説明。以前、日本語教室で先輩隊員が天然着色法を考えてくださったのですが。

petttobotoru1.jpg

ペットボトルロケット大会の練習!

理科研究会に向けての活動!毎週金曜日に、ダンボールコンポストを研究中!先輩隊員の協力のもと!!


そして、6月にできなかった研修会。

1日ずつの短縮研修会にして各学校を回るという計画を実行させるため、放課後を使って各地の学校を回る。
7月終わりと8月頭に県内の5校で、研修会を行う約束をすることができました!!


他の隊員から、ちょっと欲張りすぎてるからまわらないんじゃない??と言われつつ

でも、どれも重要で、まわってないつもりはないので、
ただ一生懸命やるだけ。

ま、日本にいたころの方がはるかに掛け持ちしてた。

担任に校務分掌に部活動。そして授業。


だから、まだまだこれからなのです!!


残りの任期あと8ヶ月!
全力疾走☆

文部科学省への理科教育課程提案も実現するぞ!!

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