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活動も残り半分ということで、中間報告会がありました。

パナマでは経財省で関係の省庁が集まって、私たちの報告の場を提供してもらっています。


前日、パナマ所長との話の中・・・・、私の発表が的を得てない・・・・と感じ、
同期とのリハーサルでも、ちょっと「日本!」「日本!」って感じ過ぎないかと指摘され、不安いっぱいで臨んだ報告会。

日本人はボランティア二人だけで、残るは全てパナマ人・・・・の会でした。


同期が2人だけということもあり、時間的にも余裕があったので、なぜここにボランティアとして来ているのかという、自分の話を交えて発表しました。

JICAに参加することが私の10年来の夢で
そして何よりも、パナマ人が、パナマという国が大好きだから
私は日々、自分なりに一生懸命活動に取り組み、
これまでいろんなことを考えてきた

だから、少しだけ話を聞いてください

ということを伝えました。


所長が意図する発表が私にはできませんでした。

しかし、私が発表したことをもう一度、教育省でやってほしいと。
彼女が言ったことは、パナマにとって考えなくてはならないこと、日本がそんな風に教育しているなんて知らなかったわ、と言ってくれて。
自分の考えが認められたようで、嬉しかったのです。

ただ、その国がその考えを受け入れるかどうかはまた別の話で、その国にあった方法で改善されていったらと願います。

教育省での再プレゼン。
これが実現しなければ、本当に真剣に考えてくれたのかどうか、手放しには喜べないのです。


パナマ人のカウンターパートから、今日の発表会は
「特別だった」
と褒めてもらいました。
なぜか?
それは「大人の発表会だったと。」


誰かに何かを伝えるとき。


私は、あまり怒ったりしない方だと自分でも思います。(私の生徒だった方、うそだ!って言うでしょうが)本当はそうなんです。小さいころから平和主義なので。兄弟げんかもきらいで。

ただ、どうしても伝えたいときがある。

それは、大切な人だからこそ、伝えたいのです。
こうあってほしいと心から願うので伝えたいのです。



そして、今日の報告会で、パナマ人のカウンターパートが
「あなたたちが、パナマを認め、批判せずに意見を述べたから、今日の参加者があなたたちの話に耳を傾け、討論していたわ。だから特別だった」と言ってくれました。


 パナマに来て、スペイン語がままならない当初。
 私の行動の意味を理解してもらえない時、自分の気持ちや考えを言葉にして表し、伝えてきたことで理解が得られてきたように思います。
 中間報告会も同じで。

 気持ちを伝えていくこと。

 きちんと言葉にして伝えていくこと、

 本当に大切なんだと、

 パナマに来て再認識させられる日々です。


 ただ正論を述べる、批判する、のでは、相手は心を閉ざします。
  
 相手に自分の意見に耳を傾けてもらうには、まずは認め、自分が相手の立場から考えていること(考えようとしていること)を言葉にしないといけません。

 ということを学ばさせてもらった一日でした。発表前はこんなこと考えていませんでしたから・・・・。


 そして、発表会後、教育省と研修会について話をすると・・・・。

 「できない・・・・」

 とのこと・・・・・・・・・。

 昨日、材料、買ってしまったのですが・・・・・・。

 そして、いろんな代替え案を出してくる。
 結局、2学期から各学校を回って、各学校で1日ずつ研修会を行うということに落ち着いた。その時に材料も利用すると・・・。
 研修会で実験を教えても、各学校に、その実験器具がなければ実施されない可能性もある。ちょっとした工夫でできることをあきらめてしまう可能性もある。

 だったら、むしろ自分が出向き、その学校でどんな実験ができるか調査し、その学校独自の研修会を行う、という方が効率がいい気がした。

 任期中、できる限り県内の中学校を回って、実験を定着させるぞーーーーーーーーーーーーーー!!!!!

 

 色んなことが急に起こるこの社会。
 そんな渦の中に巻き込まれながら、もがきながら、ひたすら前へ進んでいこうと努力するのみなのです。
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今日は中間発表会と健康診断を兼ねて首都に来ています。

研修会のことやらで、空き時間もJICA事務所にでづっぱりだったわけです。

そんな中、所長とお話しする機会がありました。


話をしていく中、
一体、これまで私は何をやってきたのだろうと。
すごく反省したのです。


自分にはやはり何にも見えていない。
分かっているつもりだっただけなのです。




誰かの役に立ちたいって国際協力に一歩踏み出したわけですが、

誰かの役に立つことは非常に難しい。


簡単にはできないことなんだと、今さらながらに思うのです。



そして、自分がなぜ国際協力に興味を持ったのかと
自己分析をすると

「誰かの役に立ちたい」

と思っていたつもりが、


きっと、誰かの役に立つことで、自分の存在意義をそこに押し付けたかったのかと、
今さらながらに思えてくるのです。



私はこの1年間、いったい何をやってきたのだろう。



日本にいるときも自分の悪い点にうすうす気づいていながら、それをやめられない、変えられない。






でも、生きている以上は、きっとそんな自分を変えていけるのです。
 参加者がいないと研修会キャンセル宣言を受けた月曜日。

 どーしよーとどん底に落ちた月曜日。

 なんとか前向きに参加者を探してみようと思えた火曜日。
 何人でも集められるぞ!と楽観視し過ぎた火曜日。
      
       
 
 他の活動の合間に参加者探しの水曜日。


 やれるだけやるしかないと、まわりに回った木曜日。

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       sotomawari3.jpg
 おしゃれなビートル君に出逢ったり、
 
 素敵な職員室を持つ学校を見つけたり、

 素敵な教会のある町へ行ったり、

 丘の上にある素敵な学校を見つけたり

 でも、この日はデモで、教員が不在の学校も多く、


 ほんと、ついてないやと思いながらも
 家にたどり着いた時にはぐったり、ばったり。

 家族から初めて、疲れているの?と聞かれた木曜日。



 この日、参加すると言ってくれたのはたったの一人。
 
 最低人数15人を集めなくてはならない。


 「あきらめたら試合終了だよ」と、どこかで聞いたことある言葉が蘇ったりするわけ(笑)

 最終日の金曜日。

 あきらめずにまわる。まわる。学校を。
 同僚から教えてもらった県内の中高の9割を回りつくした・・・つもりだった。

 ある学校で、知り合いの先生と出逢う。何してるのと聞かれ、事情を説明。「僕は行くよ」と即答。う、嬉しい。

 一人、行くっていってくれただけで俄然やるきが。
 昨日、予告しておいた学校へ、参加者はいるかと聞きに行く・・・。ゼロ。
 大規模校だったので、この学校で参加があれば、開催できるだろうと踏んでいた。

 もうだめだ。
 JICA事務所に4時までには連絡しなくては・・・。
 残る一校。昨日、もう一度、時間を調整してきてと言われた学校。
 任地から少し離れたとこにあるし、教員数も多いわけでない・・・。

 行っても仕方ないか・・・。

 という思いも巡る。

 ま、でも行ってみるかー、と思っているときに電話が鳴る。研修会に参加したいと。
 しかし、彼は私の研修会ではなく、他の先輩隊員の生物の研修会に参加したいとのこと。この時、その先輩隊員は、開催を断念していたようなので、確認をとって説明することに。

 たまたま、今から行く場所の学校の近くだったので、謝りも兼ねて寄って詳しく説明することにした。

 すると彼、以前やっていた日本語教室の生徒のお父さんだった。
 しかも、以前友達だったアメリカ人ボランティアのホームステイ先。

 いやー、出逢いって本当におもしろい。


 そして、最後に行った中学校。
 理科の先生は3人。


 説明すると、「参加するわ」と3人ともが言ってくれた!!
 そして事情を説明。もしかしたら開催できないかもと・・・。月曜日には必ず、あるかどうかを連絡すると。
すると、一人の先生が、「ちょっと待って」と電話をかけ始めた。

 みるみるうちに参加者が8名に!!

 そして、あと2人は今電話番号が分からないけど、参加できるか聞いてみるからと・・・。

 ほんとお礼にお礼を重ね、学校を後に・・・。

 帰って、昨日、校長しかいなかった学校の理科教師に参加を尋ねるために電話する。
 3人のうち、2人が参加とのこと!!

 最終回、逆転ホームラン。
 
 あと、一校が月曜にしか返事できないとのことだったので、そのことと15名弱の参加者が集まったことをJICAに相談。
 
 なんとか、前向きに進められそう・・・。

 あきらめなくて良かった。

 ただ、当日、ちゃんと集まるのか心配・・・・。以前、参加者が来ず、当日キャンセルになった研修会もあるらしいので。
 こればっかりは始まるまでは分かりません・・・。



 生徒が退学を希望した日。
 私は退学届けが提出されるその瞬間まで、あきらめたくなかった。
 しつこいくらいに話をしに行った。

 可能性が1%でも残っていれば、私はあきらめたくない。
 自分にできる限りのことをやりたい。
 


 何事もあきらめるのは簡単だ。
 信じてあきらめず最後まで戦うことは本当に苦しい。それは99%の不可能という不安が常につきまとうからだ。
 そして周りからは、そんなことをしたって時間の無駄だ、他にやることあるだろと白い目で見られたりもする。
 もうだめなんだ、もう不可能なんだと自分に言い聞かせて終わりにしてしまうことの方がどんなに簡単か。


 
 国際協力だって、自分の非力さをひしひしと感じ、この国にはもう何をやってもダメだって、何を言ってもこの国の人たちは変わらないとあきらめるのは簡単だ。
 あとは、何もせず、ただ時を過ごし任国の人とことなく、お互い馴れ合い仲良く2年を過ごせばよい。


 自分がどんなにもがいてあくせくやったって、この国の教育を大きくは変えられないかもしれない。

 だけど私は最後まであきらめたくない。
 ここで、一生懸命自分がやれることをやることが私の夢だったから。


 がむしゃらに取り組む姿は少しは彼らに何らかの刺激を与えられるだろう、と信じている。

 今回の件。
 私にとっては大きなことだった。周りのパナマ人からしてみれば大したことではない。
 研修会があってもなくても彼らには、どうでもいいことなのかもしれない。できないことはできないんだよ、で済ませられたのかもしれない。
 でも、こうやって必死に、参加者を集めたことを周りの同僚、教育省、JICA、学校関係者のパナマ人は見てはいてくれたと思う。


 そして少なくとも、今回の件は
 私にとって良い機会だった。

 県内の学校を知れたこと。(こういうことがない限り、なかなかがむしゃらに回らないだろう)
 校長や理科の先生方と知り合いになれたこと。


 そして、日本に帰ってからもやろうと思えばやれるんだと思ったこと。


 研修会があるとかないとかに関係なく行動を起こすことが大切なんだって思えたこと。

 今回のこの1週間、自分自身ががむしゃらに取り組んで、最終的に何らかの結果を得たということは、自分の貴重な体験として残る。
 そして、何よりも新しい側面から、自分が何をどうやるべきなのか、やりたかったのかのヒントを得ることができた。


 これからは、研修会をよりよいものにできるよう
 休みの1週間をつぶしてまでも「行くわ」と言ってくれた先生方へ
 少しでも自分の経験や知識を還元できるよう


 精いっぱいやるぞーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!
 理科研修会を2週間後に控えた今週。

 3月から会議を持ち、準備してきた。

 すると、「参加者いないからできないわよー。」とキャンセルの一言。

 ありえません!!

 ま、1月の研修会を開催するのにも一度、今回はキャンセルでって言われて、踏みとどまり、開催に至った。


 今回も負けじと踏みとどまる。
 今週末までに参加者を集めますから・・・。と。


 前向きに、やれるだけのことをやろう!


 やれるかやれないか、上の意思ではなく、現場の先生たちの気持ちにかかっている。
 それと、これからの私の努力。
 あと、たったの3日しかないけど、やれるだけのことやるぞーーー。

 全部上のせいにしてたって、たったの2年で何がやれるか!!
 切り開くことも大きなミッションだと感じる。


 やっぱり研修会前になるといろいろごたごたして、
 体にはぶつぶつができ(これはパナマに来て初めてだけど)
 腰が痛く(あ、これも初めてだけど)

 体調が悪くなるようです。 

 ストレスでしょうね(笑)
今、パナマは果物の季節真っただ中!

スイカ、メロンに始まり、
今はマンゴー!!
メロンの時期は、チチャのメロンを飲むことが本当に贅沢でした・・・。

チチャとは、天然果汁と砂糖と水で作るジュースのこと。
パナマ人はいつもこのチチャを愛飲。

メロンの・チチャ・・。果汁たっぷりのメロンジュース。ほんと美味しい!!メロンをジュースにしちゃうくらい果物がたくさんあるのです。
一番のお気に入りジュースです☆




マンゴー。
一つ買うなら20円以下。
というかタダ・・・・。
だって道端に落ちてるんだもん。
一つの木が本当に大きくてたくさん実がなっています。
写真のマンゴーはこぶりですが、おっきいやつもあります!

日本で食べるのと同じくらい甘くておいしい!
ただ、繊維が多くて歯につまりますが・・。

毎日、マンゴーを食べてます。
なぜならば、マンゴー大好きなんだけど日本じゃ高くてたくさんは食べれないの。とパナマ人に話したら、
次々持ってきてくれるのです。
そして家にもマンゴーの木があるのです!

パナマではマンゴーベルデ(緑のマンゴー)といって、
まだ緑のうちのマンゴーを、オリーブオイルとコショウで頂きます。
これもなかなかおいしい!道端でも売ったりしています。
でも、私は熟れ頃が一番好きですが。


贅沢な毎日を過ごしています。

日本じゃそんなに食べれないから飽きるほど食べて帰るぞーーー!
毎日1ページずつでもやっとけば、今頃、この「スペイン語接続法」の本、終わってるのになー。

と、今さらになって思う私。


ということで、後ろ向きにならず前向きに。



努力の習慣化



ある本で読んだことがあるのです。努力は習慣にしてしまえば、簡単にできるのだと。

6時半学校に着き、パナマの新聞を1ページ読む。
5時半には家に着いて、接続法の本1ページ、
           教科書1ページ(パナマの)
           問題集1ページ
           スペイン語で歌を歌う
を習慣化させています。

食事後は、テレビを最低30分は見ることにしています。



今日は、必死にスペイン語で授業していて
銅→コブレ  が パナマ人には 貧しい→ポブレ
に聞こえたらしく、大声で生物の実習教師の先生に笑われた。

生徒達は誰も笑っておらず(去年は生徒に1時間笑われ続けたこともあったけど)
彼女は笑い続けてた。

こっちは真剣なのに。

自分ではコブレって言ってるつもりだったし、本気で彼女に「笑わないでほしい」と伝えた。
だって、こっちは真剣にやってるんだもん。


一生懸命やってるのに、その気持ちが伝わらず悔しい思いをすることが多々ある。


まぁ、でも言い間違いって、聞いてて吹き出しちゃいますもんねー。

スルファト デ コブレ ペンタヒドラタード    五水和硫酸銅
スルファト デ ポブレ ペンタヒドラタード    五水和の貧しい硫酸物

この単語、何度も連発してましたから・・・・・。




悔しい思いをする前に、頑張って努力しまーす。
語学上達への第一歩。

ちいっちゃなちっちゃな積み重ね。





日本人が日本人の国際協力活動を評価するのはいかがなもんか?

私はいつも疑問である。
「あなたの活動は〇〇という国にとってとても素晴らしい活動でしたね」

日本人が日本人にこんな言葉をかけているのを聞くと、ぞっとする。
だって、そんなのその国の人のためになったかどうかを日本人の価値観だけではかれるものではないのだから。
だからといって〇〇という国の人だけの評価でも、視野が狭くきちんとした評価にはなっていない気がする。

国際協力がしたい
   ↓
本当に役に立つことができているのか?

って、疑問に思っている協力隊員は山ほどいるだろう。

一生懸命頑張って、いつも自分に問いかける。
この国への支援はこれでいいのか?と。そんな悩み多き協力隊員もたくさんいるだろう。私もその一人。

迷って、迷って。走って迷って。
他の協力隊員との話はいつもその国がどうなっていけばよくなっていくのかとそんな話ばかり。



今日はパナマ人の先生が他の先生に彼女(私)は小学校教諭(マエストラ)だろ?と聞いていた。

私は高校化学教師である。

パナマでは小学校教諭マエストロ(大学3年後資格取得)と中学校教諭、高校教諭、大学教諭プロフェッソール(大学4年+αで資格取得)の間に大きな地位の差がある。給与の差もある。


日本人の私にとってどっちでもいいのだ。マエストラだろうがプロフェッソーラだろうが。

ただ私がいつも紹介する実験が単純明快(日本の中学校で行っている実験)であり、パナマでいうところの小・中学校レベルだからであろう。ちなみに私が働いている学校は高校。
私の立場からしてみれば、現在の勤務校の生徒たちは、全国から集まり、田舎から来た生徒は、実験器具にも触れたことのないような生徒もおり、わかりやすい実験をすることがベストなのだ・・・・・。
ほとんどの生徒が水の融点・沸点、密度を知らない。はたまた蒸留水という単語さえも知らないのだ。
こんな生徒たちにいったい高いレベルの実験をしてどうなるのか?と疑問に思うだけ。
と、少々愚痴になりました。こうやってモヤモヤと愚痴っぽくなるのは、彼らに真から理解をしてもらえてないのか?(なぜこの実験をしているのか、と話したことがあるので)という自己肯定への不安からだろう。
まだまだ器がちっちゃいのです。


パナマと日本との社会が全然違うのだ。同じ尺度でははかれない。


そんな中、私がパナマで働くためにはやはり”実力”しかものを言わない。


私がこれまで頑張ってきた経験、経歴、資格・・・・・・。日本では少しくらいは評価されるかもしれない。胸を張って頑張ったと言える経験がある。

でもここでは、全く評価されない。

結局、”実力”があるかどうか。


日本を一歩出たら、日本で頑張ってきた経歴や過去なんて誰も評価しないのだ。

その時に”実力”があるかどうか・・・・。



まさに私の英語力のように、本当に本当に高校時代、懸命に勉強してきたのに、現在は一切しゃべれなくなっている実力のなさ。

今、しゃべれなきゃ意味ないのだ。いくら一生懸命勉強頑張ったんだって説明しても、それは言い訳のようにしか聞こえない。


過去の努力や過去の経歴にとらわれず、今を生きるのだ。実力を常に身に付けるのだ。


ちなみに今日、アメリカ人ボランティアにスペイン語まじりの英語で話しかけていて、
「英語を是非教えてください」と言いたかったところ、
スペイン語風になってしまって
「teache me 」と言ったのです。

そしたら彼が急に赤面。


普通だったら「could you ~?」など丁寧な言い回しをするべきなのにと思い出し、何か変なこと言っちゃたのかなぁ・・・・と後になって思ったのでした。

 久しぶりの月曜日課。
 なぜなら先週も先々週も祝日でお休みだったのです。

 先生方の時間割が一番重なっているので、一番必要な月曜日課。

 先生方の授業を綿密に調整して計画していた今日の実験。

 2コマ×3クラスの実験・・・・・。

 1クラス目・・・生徒は来たが先生が来ず:・・・。
 2クラス目・・・朝一で担当教師に確認をとり「必ず行くわ」と言っていたのに来ず・・・。電話もでず・・・。
 3クラス目・・・朝一で電話で連絡し、「もちろんいく」と言っていたのに来ず・・・。

 と、なんとまぁ。

 連続実験だったこともあり、空き時間もないのでどのように準備をするか実習教師の先生と打ち合わせもしていたのに!!!綿密に準備も段取りもOKだったのに。来週はできないのに!!(もう時間ないから、月曜日課が・・・)

 いやぁ・・・久々に怒りが・・。なぜ、どうしても来れないなら事前に連絡しない???
 
 ま、仕方ないんです。これまであまり関わりを持っていなかった先生方なのだから。一回言ったくらいで行動は変容しませんからね。理解していても行動に移すのは難しいですからね。
 信頼関係ができている先生とはこんなことは起こらないのです。

 その後、先生方を見つけ直談判!!なぜ?????来なかったーーーー???????


 久々にイライラしました。


 でも、今日お昼を一緒に食べていた先生の一言ではっとさせられたのです。

 「日本の歴史は何年?」

 弥生時代から数えても約3000年・・・・。

 「3000年くらいあるでしょ、パナマは100年なんだよね」


 パナマの歴史はたったの100年。
 もちろんどこから数えるのかと厳密に考えると分からないけど、(日本の歴史が)
 この国はまだ100年の歴史の新しい国。

 そう考えるとまだまだこれからの国なのです。


 今日というイライラした一日は自分の器を少しでも大きくできる試練だったのだと思って、また明日からも前向きに頑張ります!
同校に配属されていたアメリカ人ボランティアに紹介してもらい、彼女と(大学の先生)知り合い、実現した工業大学での日本語教室。


今日は最終回。

学校に着くと生徒と先生は英語で会話!!
感心。

私は一生懸命英語勉強してきたけれど、しゃべれない。

ある国では、ほとんどの人が英語をしゃべれるという。もちろん母国語があります。
そんな国の人になぜ、しゃべれるのかと聞いたら、

6,7年も勉強してきたんだからしゃべれてあたりまえだろう、と言われたそうです。

日本の英語教育・・・・・。

そして自分の残念さに今頃気づく。英検2級をもってるのにしゃべれないんだなー。残念。

今日は、助動詞「の」と疑問詞の学習。

今日は二人の女子学生の誕生日で、それを日本語で言ってみる。
「今日は誕生日です」
すると、一人の学生が、その分に「彼女の」とつけたい時はどうするのかと質問。
その質問、待ってましたー。

生きた教材。
そして生きた生徒の思考でスムーズに本題へ。

生徒の疑問をそのまま学習へ結びつける。
こんな授業が、ノルマル高校でもできたらいいのに!

生徒の興味関心をくすぐる導入が、大切である。
目的や関心が高まった場合の授業は、本当に習得できる学習となる。

その導入の工夫が難しいですけどね。
この生徒さんたちはほんとに授業のやりやすい方々でした。
osyokuji2.jpg   osyokuji1.jpg

最後の数十分、日本食の試食と浴衣の試着。
巻き寿司、おでん、大福、茶巾絞り、おかきを持参。(先輩隊員と分担して作りました)

osyojiku3.jpg
「いただきまーす」

みんなおいしいといって食べてくれました。

ホント大変でした。
何が大変だったかというと、時間に追われたこと。
仕事が終わって家に帰り、作って大量の荷物をかかえ4時までに大学へ。

予定時間ちょうど作り終え、いざ、出発とタクシーを呼ぶもタクシーが来ない。
来ない。来ない・・・・・。

最終的にはホームステイのお父さんが離れた大学まで送ってくれたので良かったのですが。

自分の車があったら、活動にもっと幅が出るのに・・・・
こんなストレスないのに・・・・

と、いつも思ってしまう。

でも、車があったらもっといろんな悪い要因がつきまとうからJICAは禁止しているのでしょう。


osyojkuji4.jpg みなさんほんとにありがとう☆
そんなストレスがなくなってしまうくらい、楽しい最終回でした!!!!
昨日は4時間、実験をしてクラブ活動のために材料を揃えに・・・。

日本でもよく知られているパナマ帽。

中国人(パナマ人はアジア人はみんな中国人と思っている)が被っていると、妙に目立つのか変なのか、生徒がはしゃいで写真を撮ってくれと・・・。

私は麦わら帽子感覚で活用しているが、
パナマ人からしたら、外国人がパナマ帽を被るのは、日本で「富士山」とか漢字のロゴの入ったTシャツを着る感じなのと似ていると今日、分かった・・・。ちょっと違うかな・・・・・・。

nouyou.jpg

いつもけんかになる化学教師。
ほんと優しい。連れて行ってくれました。

まずはもみ殻ゲット。
道端に積んでありました。

nougoyu2.jpg

次にぬかゲット。

この機械には「さえき」と書かれていました。日本製でしょう。

そして午後は日本語教室・・・と、ほんと疲れた。
今週あたまにはちょっと微熱っぽいだるさがあって、それを引きずってからかホント疲れた。


そんなこんなで昨日は早く寝るも、朝からも疲れが抜けず学校へ。


やることいっぱいで、ダルダルしてる時間がもったいないぞーと思ったら元気が出てきた☆

nougyou33.jpg

帰ったら家の車が故障しているとのことで、整備員さんが。
背中にTOYOTA。

つい写真を撮ってもらう。

日本の裏側でもトヨタの社員。すごいなーやっぱトヨタ。と、感心。


明日は大学での日本語教室が最終回のため、日本料理をふるまおうとおでんとお寿司の仕込みをする。


先輩隊員さんがわざわざ首都から大量の日本の食材を買ってきてくれた。

その中にかまぼこが・・・。
かまぼこ板。
何かに使うかもと捨てれなかった。

小さいころを思い出す。

夏休みに必要だったかまぼこ板。
何のためかというと

夏休みにプールに行くため。


かまぼこ板に住所と名前と電話番号を書いて、監視員さんの前に並べていた・・・・・。板に穴をあけて首からさげれるようにしてたっけ。



今もこんなことしてるのかなぁ・・・・。

してるわけないか・・・。

というか、同年代の他の地域の人もしてたのかなぁ・・・。誰か教えてください。
うちが田舎だったから???


なーんて一人で思ったのでした。
なつかしや、かまぼこ板。


必死で作った日本料理。
パナマ人、食べてくれるかなぁ…。ああ、心配。

今日から1学期の3つ目の実験を開始。
19クラスもあるので、なかなかたくさんは実験できないのです。



今日は物理変化か化学変化かを考えようというもの。パナマ人が集め、考えた実験をちょっとアレンジして授業を組み立てました。

1.水の電気分解。

日本では中学校でやる実験。高校生なら誰でもしってますよね、水の電気分解。

パナマの高校生は誰も知りません・・・・。
なぜならば、単元学習ではなく生活に密着した理科を中学で学習しているからです。生物が半分以上を占めている現状。

そして驚いたのが・・・
2.鉄粉と硫黄粉を混ぜて紙にのせ、紙の下から磁石を当ててみようというもの。

子どもたちは磁石が鉄を引きつけるということを知らない・・・・・・・。砂鉄というものを知らない・・・・。(ちなみに今日使った砂鉄は海岸で拾ったもの)

やっぱり、ここの教育課程を系統学習に見直すべきと、日々感じる。
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3.マグネシウムリボンの燃焼

もちろん、これも知りません・・・・・・。
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4.五水和硫酸銅を加熱してみよう。冷えたら水を加えてみよう。

 水分子がとれ、白色に。しかし水を加えることでまた青色に戻るというもの。

5.炭酸水素ナトリウムに塩酸を加えてみよう。

 二酸化炭素の発生の確認に、石灰水を・・・と考えたが、学校にはなかったので、前回の研修会で使ったBTBを用いる。


 しかし、彼らには気体を確認する術という知識と経験がないのだ・・・・・・・。

 
 ということで、説明するしかない。日本だったら中学1年生で学習しているのに(気体の確認方法)・・・・。二酸化炭素の発生なんて小学校の内容だ・・・・。

 と、つい口に出して言ってしまう・・・・・。すると、パナマの先生が

 「日本は戦争をしたことで、科学技術が発達し、飛行機もたくさんとんでいて・・・・」と言っていた。

 最近JICAから出版されている「日本の教育経験」から日本の教育史を学習中。
 確かに、戦争の影響が教育に与えた部分もあるかもしれない。

 そして、日本もパナマと同様に生活密着型の理科を行っていたという事実もある。



 最初のクラスでは、「べっこうあめ」づくりを入れていたが、6つの実験では時間が足りなかった。(パナマで実験を行うときはいつも2時間連続 40分×2コマなのです。でも休み時間がないから正味80分ないのが現状・・・・)

 そのため2クラス目に、同僚に相談(いつも喧嘩してしまう男性化学教諭)。
 どれがいちばん不要かと・・・・。

 すると、彼はまっさきにべっこうあめと答えた。


 子どもたちが喜びそうな実験を残すかと思っていたので彼を見直した。



 そして、パナマ人は実験が終わったらおしまい。
 「はい、片づけて、レポートは宿題」

 といった感じ。

 いやー、まだまだ。これからが肝心と、実験結果と子どもたちの討論会とまとめをする。

 今回の実験は、質問が単純で「物理変化か化学変化か?」

 そして、その後、なぜそう思うのか、根拠は???

 と続けられるので、実験の結果からの考察やまとめになれていないパナマの子どもたちも意見を出しやすかったようだ。

 
 まだまだ自分のスペイン語が問題です・・・・。もうすぐ一年というのに、なかなか上達しません。

 でも最近、彼が説明中に絶対に答えを言わなくなり、
 生徒たちに対して、
 「ふーん、それ何でだと思う???」
と言い、子どもたちの思考を促すようになった。
     主役は生徒!!!

そして今日は「寿益枝ー、答えを言っちゃだめじゃないか。」(言わなきゃ分からないと判断して言ったつもりだったんだけど)と、私のように私に言ってきたことが妙に嬉しく、私がこれまでさんざん口を酸っぱくして言ってきたことが彼には伝わっているのだなー、と嬉しくなった一日でした。
ru-to.jpg

突然ですが、このルートを外して下さい!!!!

はい、何秒でできますか????



パナマの小学校5,6年生の問題です!!
急いでください!


今日、遅くまで理科室で仕事をしていると、うちの学校の大学生がやってきた。
以前(去年)、数学の単位を落としそうだからと、数学を習いに来た学生である。
現在は無事に卒業して、教育学部の大学生。

いきなり、このルートを外してくれとのこと。

まず、2で割って・・・・・と、素因数分解した。

20736=2×2×2×・・・・・・とやっていきました。
彼も納得。

今、外にルートの外し方で困っている親子がいるからここに連れてきていい????とのこと。
もちろんと答えると、すぐに親子はやってきた。

小学生は教科書を持参。
見せてもらうとなんとまあ、なぜそこまで??と言いたくなるような大きな数字ばかり・・・。
やはり、数学もか・・・と一人溜息。

小学生にもう一度、素因数分解の仕方を教えると、なにやら別のことを説明しだす・・・・・

え、もしかして。

の、もしかして。


彼は別の方法を知っていたー。

それはまさしく、私が高校物理で、ルートをどうしても外して計算しなければならないときに使っていたもの。
高校の物理の先生が教えてくれた方法である。



小学6年生が??!!!

ru-to2.jpg

やり方を忘れていた方はこちらを見てください。
ダイレクトにルートを外す方法。
こっちの方が楽ちんに外せます。

答えは144というわけです。


ほんと頭のいい小学生。
ちなみにどこの小学校かと聞くと、任地中央にある私立の小学校。


もしや彼は足し算、引き算も得意かと問題を出してみる・・・・。
15-8はいくつ??

日本人なら10-8をして2+5をして7とすぐに答えが出るが

この計算、パナマ式なら9から15まで指を使って数えるのだ。
先輩隊員からの情報では、ほとんどの国がパナマ式だという・・・・・。
ほんとなのか・・・・????

彼に日本式のやり方を説明すると

ああ!そのやり方は「分解」ってやり方だね、と一応、やり方は知っていた。



絶対、日本式の方が早くて正確なのに・・・・とついつい思ってしまう。


9月の1週間の休みには、近くの教室で「日本式☆算数塾!!」をぜったい開くぞー!



今日はこんな素晴らしい天才少年に出会って、遅くまで残っている甲斐がありました!
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